手作りコスメの材料としてよく登場するミツロウ。
ミツロウとオイルさえあればいろんなコスメが作れそう!というわけでアロマのやさしい香りの練り香水やワセリンみたいな万能クリームを作ってみました。
やっぱりミツロウはすごい。
そんな中、嘘か本当か分からないけれど「オリーブオイルがまつげのお手入れにもいいらしい!」との情報を発見。
ずっと気になっていたまつげの抜け毛。これを機会にまつげケアをしてみようと思い、ミツロウとオリーブオイルでまつげ美容液(クリーム)を作ってみることにしました。
目次
まつげのお手入れによいといわれるもの
髪の抜け毛も気になるけれど、まつげの抜け毛も気になる今日この頃。
まずはまつげのお手入れによいといわれるものをザッと調べてみました。
- オイル(オリーブオイル、スィートアーモンドオイル、キャスターオイル、エミュオイル、ビタミンEオイルなど)
- ワセリン(ヴァセリン)
- リップバーム
- ブラッシング
など。
どうやらまつげの根元をしっかり保湿することがポイントらしいので、オリーブオイルに限らず保湿できるものならなんでもよさそうな印象です。
髪の毛と同じで内側からの栄養補給も大切なんだそう。
オリーブオイルをまつげに塗ってみた
思い立ったが吉日というわけで、早速オリーブオイルをまつげに塗ってみることに。
指でまつげの根元にオイルを塗ってみたところ、早速目に入ってしまいました。しみる。
- ごく少量でいいのにオイルがドバドバッと出てくる
- ドバドバッと出てくるのでオイルを綿棒にちょろっと付けることが難しい
- 手が油っぽくなる
- オイルが目に入る
とオイルのままだと使い心地があまりよくない感じです。
超簡単オリーブオイルまつげ美容液の作り方
そんなわけで塗りやすい形状のまつげ美容液的なものを作ってみることに!
材料・分量
- オリーブオイル 大さじ1
- ミツロウ 小さじ1
もっと柔らかめにする場合は、オリーブオイルを大さじ1.5~2杯など増やしながら調整します。お好みで。
費用
- オリーブオイル(500ml入り$4.69) 約15ml → 約$0.14
- ミツロウ(50g入り$6.10) 約5g → 約$0.61
合計 約$0.75
なんと$1以下!安い!
作業をはじめる前の準備
- まつげ美容液を入れる容器を煮沸(熱湯)消毒する
- できれば計量カップやスプーンなどの道具類も煮沸(熱湯)消毒する
- なべに深さ3~5cmの水をはって温めておく
1. オリーブオイルとミツロウを湯せんで溶かす
作り方はミツロウいろいろ万能クリームや練り香水、ヴェポラップ風バームと同じです。
耐熱計量カップやマグカップなどにオリーブオイルとミツロウを入れて湯せんで溶かします。
2. 容器に移す
容器に移して固まったら出来上がりです。
※ミツロウはすぐ固まり、つまりの原因となるので溶けたミツロウ(または溶けたミツロウとオイル)を排水口に流さないよう注意が必要です。
手作りオリーブオイルまつげ美容液を使ってみた感想
- 使用量の調節が簡単
- 手が油っぽくならない
- 根元までしっかり塗ることができる
- ついでにリップや乾燥が気になるところにも使える
- まつげがしなやかになった気がする
オリーブオイル特有の香りはなく、どちらかといえばミツロウのちょっと甘い香りがします。
使いはじめてから約3週間。
長くなったかどうかは分からないけれど、何もしないよりはいいという感じで、全体的にまつげがしなやか・つややかになった気がします。
まとめ
こんな簡単に、しかもこんなに安くまつげ美容液が作れるなんて嬉しいです。
オリーブオイルをそのまま塗るよりも断然使い勝手がいいです。
何かと便利なミツロウ。料理に石けん作りにいろいろ活躍中のオリーブオイル。
どちらもすばらしい!
【追記】ミツロウとシアバターでしっとり保湿クリームを作ってみました。
オリーブオイル最高。