飽きずに飲める!リンゴ酢のおいしい飲み方研究まとめ

料理から健康、美容まで1本あるとなんだかんだと便利なリンゴ酢・アップルサイダービネガー

最初はあまり好きではなかったリンゴ酢独特の香りや味にも慣れ、今では常に家にある食材となっています。

リンゴ酢やその他の果実酢・フルーツ酢、飲む酢の魅力に気づいてからというもの、おいしい飲み方研究会(会員1名=自分)として飲み方を研究してきました。

飲みやすいフルーツビネガー。問題は「ずっと飲んでいると飽きる」ということ。さらに「健康・美容にいいから!」と意識すると「もっと飲みたくなくなる」ということ。

どんなに楽しいことも義務になると苦痛を感じるのと一緒でどんなに健康・美容にいいものでも、どんなにおいしいものでも義務になると嫌になるという感じです。

そこで「毎日飲むぞ!」と気合を入れすぎず、「無理して毎日飲む必要はない、いつもの飲み物をリンゴ酢でちょっとアレンジ」みたいな気分で飲むようにしたところ、飽きずに飲めるようになりました。

気分や体調に応じてアレンジ!飽きずに飲める!ほんのりさわやか!

リンゴ酢をはじめとするフルーツビネガーのおいしい飲み方、おすすめの飲み方をご紹介します。

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お気に入りのリンゴ酢

定番:ブラグ(BRAGG)オーガニックアップルサイダービネガー

飲むならおいしいリンゴ酢を飲みたい!でもどれを選んだらいいのか分からない!というわけでいろいろ飲み比べてみた結果、定番となったアップルサイダービネガーです。

「リンゴ酢なんてどうせみんな同じようなものだろう」と思っていたら結構違うのでびっくり。

酢なので酸っぱいのは当たり前だけれど他のアップルサイダービネガーより断然飲みやすいです。

準定番:内堀醸造フルーツビネガー

リンゴ酢

Amazonベストセラー1位の甘味料・香料なしで自然な味わいが楽しめる内堀醸造フルーツビネガー純りんご酢(2017年3月リニューアル後→フルーツビネガー有機りんごの酢)です。

本当は定番にしたいけれど日本でしか買えない、重くて大量にオーストラリアに持ち帰ってくることができないのであくまで準定番です。

アマゾン1位ってどれだけおいしいんだ!と思って飲んでみたら、もうびっくり。フルーティーでまろやか。ほどよい酸味の飲みやすいリンゴ酢です。

※Amazonにない!と思ったらどうやらリニューアルしたみたいです。

その他のフルーツビネガー

他の味も試してみたくなったのでリンゴ酢と一緒に

  • ぶどうとブルーベリーの酢
  • ぶどうとラズベリーの酢
  • ライチの酢
  • ざくろの酢

の4種類を購入しました。さすがに重かったです。

でも楽しみ!そんなわけでリンゴ酢に続くお気に入りを見つけてみようかと思っています。

リンゴ酢を飲むときのポイント

リンゴ酢はじめ、フルーツ酢を飲むときのポイントや気をつけた方がいいかもな点です。

原液のまま飲まない・空腹時に飲まない・いっきに飲まない

酢は意外と刺激が強いようで、薄めずに飲んだり、空腹のときに飲んだり、一度に大量に飲んだりすると胃がカーッとなることがあります。

わたしの場合は、痛くないけれど胃の中で何かが「カーッ」「グォーッ」と静かに動いているような感じがします。

そんなわけで

  • 原液のままガバガバ飲まない
  • お腹が空いているときに飲まない
  • 調子に乗っていっきに飲まない

などの注意が必要です。

希釈割合を守る

  • 胃に負担がかかることもある
  • たくさん飲めばいいってもんじゃない

というわけで基本は容器に書かれている希釈割合を守ること、または、ちょっと少なめにして飲むのがよろしいかと。

例えば

  • ブラグのオーガニックアップルサイダービネガーの容器→ティースプーン1~2に対して水約236ml(8 oz)
  • 内堀醸造のフルーツビネガー純りんご酢の容器→酢1に対して水5

を目安に薄めて飲むように書かれています。

といいつつ手元が狂ってドバッと入れてしまうこともたまにあるので、そんなときは少し飲んでみて味が濃すぎると思ったら、さらに薄めて調整する、みたいな感じです。

うがいする・歯みがきする

酸性の酢が口の中に残っていると歯のエナメル質を溶かしてしまう可能性があるようなので

  • 水で軽くうがい(くちゅくちゅぺ)する
  • 歯みがきする

などを心がけておくとよろしいかと。

『AUTHORITY NUTRITION』7 Side Effects of Too Much Apple Cider Vinegar

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わたしは特に就寝前や「あっ、リンゴ酢入れすぎた!」という場合に軽くうがいしたり、歯みがきしたりしています。

リンゴ酢のおいしい飲み方・アレンジ

水・お湯

まずはあまり冒険せずにシンプルに水割り・お湯割り。

個人的には常温の水よりも冷水、ぬるいお湯よりも熱いお湯で割って飲む方が好きです。

暑い日はジュースみたいにがぶがぶ飲んでスッキリさわやか。寒い日はゆっくり飲んで体ポカポカ。

ただ、酢の味がダイレクトに伝わってくるので元々あまり好みではないリンゴ酢を使っている場合は「あまりおいしくない」「なんだか飲みづらい」と感じることもあるかもしれません。

そんなときはハチミツや砂糖を入れて調整してみるとよろしいかと。

炭酸水

甘くない、味がついていない炭酸水、ソーダ水、炭酸ミネラルウォーター(Soda Water / Sparkling Mineral Water) で割って飲む方法です。

炭酸がいい具合に酸味を緩和してくれるような感じ。水割り・お湯割りに比べて「いかにも酢を飲んでいます」という感覚が軽減される気がします。

  • 炭酸気分のとき
  • シュワッとしたいとき
  • いかにも酢!という味を感じたくないとき
  • お風呂上がり

などに飲むと口の中も気分もスッキリ。

特に内堀醸造フルーツビネガー純りんご酢(リニューアル後→フルーツビネガー有機りんごの酢)の炭酸水割りは飲みすぎても2日酔いにならない甘いシャンパン風になるのでかなり気に入っています。

レモンやオレンジ、ぶどうやブルーベリー、キウィ、いちごなど炭酸水の中に入れても気持ち悪くなさそうなフルーツを入れて飲むのもおすすめです。

牛乳

たまには冒険ということで牛乳割り。給食の牛乳が大嫌いだったわたしにとってはかなりの冒険です。なんなら豆乳でもよろしいかと。

牛乳と酢を混ぜるなんて気持ち悪い!でも飲んでみてびっくり!

みたいな感じで意外においしく飲めちゃいます。アイスクリームやヨーグルトにも合うらしいです。

炭酸水割りと同じようにたまにフルーツやフルーツがごろっと入っているジャムなどを入れて飲んでいます。

ジュース

アップルジュースやオレンジジュース、野菜ジュースなどにリンゴ酢を入れて飲む方法です。

リンゴ酢をメインで飲むというよりも、ジュースの風味づけ・香りづけにちょっとリンゴ酢を入れてみる、甘いジュースにちょっとだけ酸味を加えてみる感じです。

気分転換、リフレッシュにもなるので「ジュースが甘い、なんだかパンチが欲しい」といった気分のときにリンゴ酢を入れて飲んでいます。

わたしはまだ試したことがないけれど、甘い炭酸ジュースに入れてみるのもアリではないかと思います。

冷たい緑茶・温かい緑茶

風味づけ・香りづけ程度に緑茶にリンゴ酢をちょっと入れて飲む方法です。

緑茶を飲んでいると途中で飽きたり、口の中が渋くなったりするので、オーストラリアでよく見かける緑茶アップルティー(Apple Green Tea)や緑茶レモンティー(Lemon Green Tea)の真似!ということで試しにリンゴ酢を入れてみたところ、これが結構おいしい!

レモンのような、リンゴのような。どっちでもいいけれど、いつもの緑茶が進化して、いまどきな感じの緑茶、渋味と酸味がうまく共存している緑茶に生まれ変わりました。

リンゴ酢の酸っぱさも緑茶の渋味で消されるのか「いかにもリンゴ酢」な味ではなくなります。

冷たい紅茶・温かい紅茶

緑茶と同じように紅茶にリンゴ酢をちょっと入れて飲む方法です。

ミルクティーに飽きた!たまにハチミツやフルーツジャムを入れたり、リンゴジュースを入れたりすることもあるけれどそれにも飽きた!

でも別途アップルティーやレモンティーを買うほどではない!というときにリンゴ酢を入れてみたらおいしかったので定番になりました。

風味づけに小さじ1杯程度のリンゴ酢を入れて飲んでいます。ほどよい酸味がプラスされて紅茶の香りとさわやかな風味になんだか優雅な気分になります。

冷たいハーブティー・温かいハーブティー

緑茶、紅茶に入れるとおいしい=ハーブティーに入れてもおいしいはず!ということで「飽きたらハーブティーにちょっと入れる」作戦です。

  • ローズヒップティー
  • カモミールティー
  • ルイボスティー

など好きなハーブティーにたまに入れて飲んでいます。

原液をなめる

原液のまま薄めずに口の中に入れる方法。飲むというよりも、なめる、という感じに近いです。

乾燥や冷えですぐ喉が痛くなる体質なので

  • 喉が痛い
  • 鼻づまりが気になる
  • 寒気がする
  • 頭が痛い
  • 風邪っぽい
  • 調子が悪い
  • なんだか嫌な予感がする

など体調の雲行きが怪しいとき限定です。

とにかく寝たい。早く寝たい。体がポカポカするようにリンゴ酢のお湯割りをゆっくり飲んでいる余裕もない。

さっさと寝るぞ!というわけで首にネックウォーマーを巻いて、風邪薬を飲んで、最後に小さじ1杯程度のリンゴ酢をなめる、といった流れです。

喉と鼻にほどよい刺激。

ゆっくり飲むわけではないので口の中全体に酢が広がる感覚はなく、寝る前に水でうがいをした後も酢のほどよい刺激が喉に残っている感じがします。

『My Health Tips』Apple Cider Vinegar for Sinus Infection

まとめ

どんなに楽しいこと、どんなにおいしいもの、どんなに健康・美容によいといわれるものであっても義務になった途端に嫌になってしまうもの。

わたしも「おいしいから飲む→飽きた→でも健康と美容のために飲まなきゃ!→やっぱり飲みたくない」といった流れでリンゴ酢から離れていた時期があります。

さらにフルーツビネガーは飲みやすいといっても、やっぱり酢であることには変わりがないので酸味が苦手な人にとってはおいしくないだろうし、水やお茶のようにゴクゴク飲めるわけでもありません。

そこでいつもの飲み物に入れてアレンジしてみる!飽きたらちょっと入れてみる!

ビール+トマトジュース、ビール+レモンなどのカクテルもあるくらいなので、試しにいつも飲んでいるアルコール飲料に入れてみたり。意外な新発見があるかもしれません。

そんなわけで「健康・美容のために毎日飲む!」と気合を入れるのではなく、「いつもの飲み物をアレンジしてみよう」といった軽い気持ちで飲むことがおいしく楽しく続けるコツです。

リンゴ。アップル。

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