ヘアケアやスキンケア、料理、ダイエット、風邪対策などマルチに活躍している万能素材アップルサイダービネガー・リンゴ酢。
独特の香りや風味にも慣れてきたところで今度は飲みやすくておいしいリンゴ酢を探すために味や香りを比較検証。わが家の定番・お気に入りのリンゴ酢も決定しました。
そして日本に一時帰国したときには、ずっと狙っていたAmazonベストセラー1位の内堀醸造フルーツビネガー純りんご酢をついに入手。
「リンゴ酢おいしい飲み方研究会(会員1名=自分)」として炭酸水で割ってみたり、紅茶で割ってみたり、日々おいしい飲み方を研究しています。
そんな中、発見したのが「酢を牛乳で割るとトロッとしてヨーグルトドリンクっぽくなる」ということ。
酢とミルクなんて気持ち悪い!と思っていたけれど、これがまたおいしい。特にフルーツ酢との組み合わせが最高です。
すっきりさわやか!牛乳が苦手な人にもおすすめ!ミキサーなしでささっと手作り!!混ぜるだけで飲むヨーグルトもどきに変身!
普通の酢とリンゴ酢のとろみ具合や風味の違い、リンゴ酢ヨーグルトドリンクのレシピ・作り方をまとめてみました。
目次
牛乳と酢を混ぜるとヨーグルト?
なぜ酢を牛乳で割ると、とろみがついてヨーグルトぽくなるのか?
調べてみたところ、どうやら牛乳に含まれるタンパク質は酢に含まれる酸によって凝固する性質があるそうです。
小学校の理科の実験で学びたかった内容です。
酸ならレモン汁でも同じだろうと思い、牛乳とレモン汁を混ぜて飲んでみたところ、ちょっととろみのある、さわやかなレモンヨーグルトドリンクになりました。おいしい。
いずれにしても
- 給食の牛乳が大嫌いだった
- 牛乳が苦手でそのまま飲めない
- 飲むヨーグルト大好き
- 健康と美容のためにリンゴ酢を飲み続けたい
こんなわたしに朗報です。
手作りヨーグルトドリンクのレシピ・作り方
ヨーグルトと牛乳を混ぜるだけでも飲むヨーグルトが作れるけれど、やっぱり、リンゴ酢をはじめとするフルーツ酢を飲み続けたいので飲み方のレパートリーを増やしておきたいところ。
また「お気に入りのリンゴ酢がなくなった!買いに行く時間がない!」なんてときのためにも普通の酢を牛乳で割ったらどうなるのか?を確認しておきたいところです。
そこで今回は
- いつも家にある普通の酢(ホワイトビネガー)
- お気に入りのブラグ(BRAGG)がなくなったので近所のスーパーで買ってきたアップルサイダービネガー
- 残りわずかとなったAmazon1位の内堀醸造フルーツビネガー純りんご酢
の3種類を使ってとろみ具合や風味の違い、おいしい飲み方を比較検証してみることにしました。
ヨーグルトドリンクの作り方
- グラスに大さじ1~2(または小さじ1~2)くらいの酢を入れる
- 牛乳を150ml~250mlくらい入れる
- よく混ぜる
容器に希釈割合が記載されている場合は推奨されている希釈割合で混ぜるのがよろしいかと。
スプーンでくるくる混ぜているとだんだんとろみが出てきます。あっという間にヨーグルトドリンク風!
普通の酢(ホワイトビネガー)+牛乳
とろみ
- それほどとろみがつかない
- サラサラしている
風味
- 酢の香りはほとんどしない
- サッパリしすぎ
ちょっと物足りないのでハチミツを小さじ1杯追加してみたところ、甘みが出ておいしくなりました。ただハチミツを入れるのが面倒くさいです。
アップルサイダービネガー+牛乳
お気に入りのBRAGGのオーガニックアップルサイダービネガーを飲み終わってしまったので、近所のスーパーで買ってきたメルローズ(MELROSE)を飲んでみることに。
ちなみにメルローズ(MELROSE)は香りも味もアルコールっぽくて、味や香りの比較検証では最下位になったものです。
とろみ
- ちょっととろみがつく程度
風味
- ほんのりリンゴ風味
- アルコールっぽくない
甘味はそれほど強くはないけれど、ハチミツなしでも飲めるヨーグルトドリンクになりました。炭酸水で割って飲むより飲みやすいです。
内堀醸造フルーツビネガー純りんご酢+牛乳
こんなにおいしいリンゴ酢があるのか!と感動した内堀醸造(うちぼりじょうぞう)フルーツビネガー純りんご酢(2017年3月リニューアル後→フルーツビネガー有機りんごの酢)です。
Amazonでベストセラー1位なのも納得。おいしすぎて別れがつらいです。
荷物の重さなど気にせず、もう1本買ってくるべきだったと後悔ばかりが募ります。
とろみ
- すぐにとろみがつく
- 時間が経つと分離する
風味
- ほどよい甘さ
- 市販の乳酸菌飲料みたいな感じ
さすが有機リンゴ。やっぱり、これが一番おいしいです。いかにも飲むヨーグルトっぽくとろみが出たのもこのリンゴ酢です。
アレンジいろいろ
アロエ
日本に帰ると必ず食べる大好物のアロエヨーグルトやアロエヨーグルトドリンクを自宅で再現できないかと思い、アロエを入れてみることに。
あ、小さい。ちょっと早まりました。が、あのアロエの食感を確かに感じました。大切に育てよう。
ブルーベリー
わたしも息子もブルーベリーが大好きなので冷凍ブルーベリーやミックスベリーを常備しています。
ヨーグルトドリンクの中に数粒入れて飲むとつぶつぶ食感が楽しいスムージー風になります。
その他
- ぶどう
- キウィ
- オレンジ
- レモン
- フルーツがごろっと入ったジャム
などを入れてもおいしいです。
まとめ
やっぱり、ベースとなる酢がおいしいとヨーグルトドリンクもおいしくなるなぁと。
牛乳割りは、炭酸水割りや水割りよりもリンゴ酢の酸っぱさやアルコールっぽい香りが軽減されるのでぐんと飲みやすくなります。
オーストラリアのスーパーには飲むヨーグルトが売っておらず、売っていたとしても安くはないはず。
自分の好きな酢・フルーツ酢と牛乳さえあれば、いつでもヨーグルトドリンクを飲むことができます。
甘味が欲しいときも砂糖やハチミツの量を自分で調節できるので、ダイエット・体重管理にもよいのではないかと期待しています。
【追記】リンゴ酢やその他のフルーツビネガーを飽きずに飲み続けるコツ、おいしい飲み方研究をまとめました。
おいしくて感動したリンゴ酢。