日本が誇る鉄道おもちゃ、プラレール。
乗り物大好き!な息子もついにプラレールデビュー。一時帰国中に何度も乗った山手線プラレールを購入しました。
オーストラリアの自宅に到着するやいなやプラレールで遊びはじめた息子。
その姿を見ながら、夫が「なんで専用の青いプラスチックのレールを買ってこなかったの?やっぱり必要だよ」と言い出しました。
「家にある木製レールの上を走ったらラッキー、走らなかったら床を走らせればいいや」と思い、買い忘れたふりをしてわざと買ってこなかった青いレール。
なんとプラレール電車はIKEA(イケア)とBRIO(ブリオ)の木製レールの上をスイスイ走りました。
IKEAとBRIOの木製レールは連結可能!プラレールも自動で走る!
カーブや坂道は?どこまでスイスイ走れる?プラレールの速度別に実験・検証してみました。
目次
家にある木製レールときかんしゃトーマス
ある日、夫が1個$10もする小さなトーマスを購入。
他にもトーマスの仲間がいっぱい陳列されており、トーマスの仲間はいったい何人いるんだ!全部買ってたら破産する!となんだかおそろしくなりました。
そんな中、オーストラリア生活情報サイト『日豪プレス』の売ります・買いますコーナーで発見したのが木製トーマスとレールのごちゃまぜセットです。
- 木製トーマスとその仲間たち→約20個
- IKEAとBRIO、なんとか社の木製レールいっぱい
- BRIOの駅や踏み切り
こんなに盛りだくさんで確か$80。お得!
IKEAとBRIOの木製レールは連結できる
ケースいっぱいに詰まったIKEAのLILLABO(リラブー)シリーズとBRIO、なんとか社の木製レール。
これらの木製レールは互換性があります。
- IKEAは先端の凸部分がプラスチック製で取り外し可能
- IKEAはレールが片面だけ
- ほとんど連結できる
- ごくたまに連結できない組み合わせもある
- ちょっとしたズレもある
と多少の違いはあるものの、基本的に問題なく使えています。
というわけで、こんなにたくさんの木製レールがあるのでプラレールの青いレールは買う気がしませんでした。
そういえばなぜプラレールのレールは青いのだろうか。
わが家のプラレール
はじめてのプラレール
「思い出に」ということで埼玉県さいたま市大宮区の鉄道博物館(通称てっぱく)のミュージアムショップで買った山手線プラレール。3両編成、2段階スピードでドアの開閉が可能です。
プラレールを買う前はいつも自分の手で電車を走らせて遊んでいた息子。自動で勝手に走るプラレールが嫌だったようで最初は山手線も手で動かして遊んでいました。
【追記】追加購入したプラレール
実家に帰るときはいつも「やまびこ・はやて」なのでせめてプラレールは!ということで、いつか乗りたい憧れの「はやぶさ・こまち」を購入。0系は友達からのプレゼントです。
レゴデュプロやトミカも出動。「はやぶさ・こまち」はなかなかいい走りをします。
プラレールは木製レールの上をどこまでスイスイ走れるのか?実験
普通の速度(スイッチ:ON)
まずは普通のスピードから実験スタート。
急なカーブも難なくクリア。
2車線も問題なく通過。
またカーブ。非常に安定した走りです。
坂道。完全に停止しました。
やっぱりここは手動で。息子の出番です。
脱線することなく無事到着しました。
高速(スイッチ:HI)
次はハイスピード。スタート!速い!
脱線するかと思いきや華麗に通過!
2車線も猛スピードで通過!
カーブはちょっとスピードダウン。
カーブもクリア!いよいよ坂道!
勢いでなんとか登りきれるかと思いきや停止。手動でゴールです。
その他の実験
プラレールの前に木製トーマスたちを置いて走らせてみることに。スピードは落ちるけれどちゃんと走ります。
ただし、数が多すぎるとノロノロ運転になり、そのうち停止します。
寝そべって電車と同じ目線で。
大人も寝そべって同じ目線で。
他にも走るものはないかと試してみたところ、HEROS積み木セットの電車パーツはOK、レゴデュプロかずあそびトレインは幅が合いませんでした。残念。
まとめ
そんなわけで「プラレールは木製レールの上をどこまでスイスイ走れるのか?実験」は
- カーブはほぼ問題なく走る
- 2車線もほぼ問題なく走る
- 坂道はほぼ無理
- 坂道がないければひたすらぐるぐる走り続ける
- IKEAのトンネルは通れない
という結果になりました。
- いろんなパーツを組み合わせてシャーッと走らせたい→プラレールの青いレール
- 近代的な感じにしたい→プラレールの青いレール
- 木製が好き・予算重視→IKEA
- 木製が好き・予算は特に気にしない→BRIO
みたいな感じです。
プラレールの青いレールの方がシャーッと走りそうな気はするけれど、木製レールの上もちゃんと走るので木製レールで大満足しています。
素朴な木製レールの上をいまどきな感じのプラレールが走っている姿もまたステキ。ちなみに電池の交換頻度が高いので充電式電池を使っています。
電動でも手動でも遊べて、まるで本物の車両みたいなプラレールは大人も楽しめるおもちゃです。
いつか乗りたい!