2歳になったばかりの息子。
最近は量販店やスーパーマーケットのおもちゃ売り場付近を通るたびに「あっ!おぉっ!」と言いながらおもちゃを指差し、なんらかのアピールをするようになりました。
これも成長。そしておもちゃ売り場は危険地帯。
決しておもちゃが多いとはいえないわが家。なんでも買ってあげることができたらいいけれど、なかなかそうもいかないのが現実です。
買うなら楽しく安心して遊べるおもちゃを選びたい!できるだけ長く使えるおもちゃを選びたい!とかなり慎重に。
それは誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント選びにも同じことがいえます。
お金の問題ではなく、相手のことを思いながら悩んで選んだプレゼントはできるだけ長く使って欲しいし、大切にして欲しいなぁというのが本音。
そこで今回はキャラクターものに反応するようになった今でも息子が飽きずに遊んでいる「買ってよかったなぁ」と心から思える、わが家で活躍中のおもちゃ10選をまとめてみました。
おもちゃ選びに迷う!赤ちゃん・子どもへのプレゼント選びに悩む!そんなときに参考にしていただけたらと思います。
目次
1. ミニピアノ
6ヵ月頃からチャイルドケアに通いはじめた息子。
チャイルドケアにある小さなピアノで楽しそうに遊んでいる息子の姿を見て「これなら!」と思い、ちょうど子ども向けピアノ教室でセールをしていたので迷わず購入を決めました。
この赤が可愛くて可愛くて。ときどきCB SKYという意味不明な白文字を消したい衝動にかられるけれど今はそのままにしています。
子ども用ミニピアノといってもわりと本格派。
電子音を発するおもちゃがあふれる中、ミニピアノの優しくあたたかい音色に癒されます。
最近はお尻で弾いてみたり、ベートーベン風に弾いてみたり、たまに上にのぼってみたりとちょっとおふざけもするように。
指でポンと押しただけで音が出ることに喜んでいた赤ちゃん時代がなんだか懐かしい今日この頃です。
そのうちまたきっと別の遊び方をするようになるんだろうなぁと思います。
2. 木製楽器セット:I’mTOYミュージックステーション
息子の1歳の誕生日にプレゼントした楽器のおもちゃセットです。
- トライアングル
- ハンドシンバル
- マラカス
- カスタネット
- チャイム
- ハンドベル
- ダブルギロ
- 木琴
- 太鼓
の9種類の楽器が1つになっているので、あれやこれやと買うよりお得かなぁと思いました。
トライアングルがなんだかとても懐かしい感じ。
ひっくり返すと太鼓が登場。木琴は音階が調律されていないけれどおもちゃなのでまぁいいかなぁと。
I’mToyは環境にやさしいおもちゃ作りを心がけている玩具メーカー。
環境に配慮した持続可能なゴムの木と毒性のない塗料を採用していることも購入の決め手となりました。
1歳の頃はベロベロ舐めてばかりいたけれど、塗料が剥げ落ちることはありませんでした。
穴に棒をさしたり、そうきたか!と思わせるような音の出し方を考えたり。
木のおもちゃってやっぱりいいなぁと。お得感があって片づけも楽ちん。いろんな遊び方ができるので買ってよかったなぁと思います。
3. 動物フィギュア:シュライヒ
日本に帰ったときに行った上野動物園や2歳の誕生日に行ったシーワールド(Sea World)で買った動物フィギュアです。
カテゴリーが違うけれど100円ショップで買った恐竜も混ざっています。
どれもこれも迫力があります。特にドイツのシュライヒ(Schleich)社製は動物の表情が豊かでリアル。大人も集めたくなる完成度の高い動物フィギュアです。
中でも息子のお気に入りはキリン、トラ、パンダ、サメ。絵本やテレビに動物が登場すると「ガォー」といいながら興奮しています。
一緒に動物の名前を覚えながら「人間以外にも地球にはいろんな生き物がいるんだよ、やさしく大切にしないとね」と伝えていけたらいいなぁと思います。
4. ブロック:レゴデュプロ
やっぱり外せないのはレゴデュプロ。
大人も夢中になる北欧デンマーク発のレゴ。わが家で「別格」と位置づけられているおもちゃです。
ブロックをガシャガシャ混ぜたり、カチカチ合わせたりしながら音を楽しんでいた赤ちゃん時代。最近はいろいろ組み立てられるようになったので、ブロックの数が足りないくらい。
耐久性に優れており、小学生以上や大人向けの小さめサイズのレゴブロックと一緒に使うことができるので長く使えます。
3歳になっても、10歳になっても、大人になってもずっと遊べるレゴ。
「おぉ!いつの間にかこんなこともできるようになっていたんだ!」と子どもの成長を垣間見ることができるおもちゃです。
5. 積み木:HEROS
そういえば家に積み木がないなぁと思い、日本への里帰り記念に購入しました。
本当はシンプルな白木の積み木が欲しかったけれど、夫が「積み木は色つきだ!」とうるさかったので色つきに。
選んだのはドイツ発HEROSの積み木。読み方は不明(そのままヒーローズ?)。
良質な木材と食品衛生法に基づいた塗料を使用している点が気に入っています。ベロベロ舐めても安心。お手頃価格で収納容器付きなのも嬉しい。
100ピース入りやハッピーカラーなどいろんな種類があって迷ってしまったものの、列車入りの「まち」を購入。
積み木の数は少ないけれど列車がお気に入りらしく、「たまにはね」ということで買ったトーマスもちゃっかり連結しています。
毎朝積み木が入っている容器を引っ張り出してはテーブルに広げているので相当気に入っている様子。
遊んだ後は収納容器に戻すだけなので自分でお片づけするようになりました。
容器にまだまだ入りそうなので少しずつ積み木を増やしていこうと考えています。
6. モビール:フレンステッドモビール
眺めて遊ぶおもちゃ、モビール。
息子が生まれる前は部屋のインテリア、息子が生まれてからはベッドメリー兼インテリアとして活躍しています。
わが家のお気に入りは1954年創業の老舗メーカー、北欧デンマーク発フレンステッドモビール(Flensted Mobiles)。
どれもこれも熟練した職人技が光る美しいモビールばかりです。
心が疲れたらモビールを眺めて疲れををほぐそう
この言葉通り、ゆらゆら風まかせなモビールを眺めているとなんだか心が和みます。
赤ちゃんの頃はモビールの揺れに合わせて手足をバタバタ動かしたり、キャッキャッと声を出したりしていた息子。
最近は揺れるゾウさんを指差しながらエレファントと言ったり、まるで泳いでいるように見える魚を指差しながらフィッシュと言ったりするようになりました。
見ているだけで心が和む。暮らしに彩りを添えてくれる。大人も楽しめる。長く使える。そんな優秀おもちゃです。
7. 木製パズル
「日本語に少しでも興味を持ってもらえたら」と思い、日本に帰ったときに買ってきた木製のひらがなパズル。
型にはめようとするも小さすぎて断念。いつの間にかブタの貯金箱に入れて遊んでいました。
パズルとして遊んでいるとはいえないけれど子どもなりに触って感じて考えて一生懸命遊んでいるなぁと。きっとそのうち得意気に型にはめて遊ぶときが来るだろうと。
「ひらがな」よりも楽しそうな雰囲気で自分の勉強にもなりそうな「日本地図」にすればよかったなぁと思います。
8. ビックリ箱
オルゴールに合わせてつまみ部分をクルクル回していると突然箱の中からマスコットがポンッと飛び出すビックリ箱です。
「懐かしい!」と大興奮した夫が購入しました。英語ではJack In The Box というらしいです。
息子がビックリ箱で遊びはじめたのは6ヵ月くらいのとき。最初は太鼓のように叩いて音を楽しんでいました。
だんだん知恵がついてきたのか、最近はマスコットが飛び出す直前に自分でポチッとやってわざとマスコットを登場させることも。
たまにわたしがクルクル回してマスコットを飛び出させるとキャハハハと笑い転げます。
いずれにしても息子のお気に入りおもちゃであることは間違いないようです。
9. 木馬
木馬というより木犬。
赤ちゃん&子どもリサイクルマーケットで見つけたロッキングドギーです。
中古といっても安定感があり、しっかりしているので安心して遊べます。
確か8ヵ月くらいの頃から乗りたがるようになり、1歳半を少し過ぎたあたりから1人で乗れるようになりました。
知らないうちに目を取られたものの、今でもゆらゆらと楽しそうに乗っています。
プラスチックにはない「ぬくもり」を感じることができる木のおもちゃです。
10. 手押し三輪車・三輪車
ステージ1(10ヵ月頃~)、ステージ2(2歳頃~)、ステージ3(3歳頃~)と成長に合わせて長く使える手押し三輪車です。
息子が10ヵ月くらいのとき「ベビーカーで散歩に行くより楽しいはず!」と騒いだ夫が購入しました。
大きい子ども(夫)が大はしゃぎ。買った当日に息子を乗せた三輪車を押しながら猛ダッシュ(写真右上)した結果、途中で前輪が外れるというハプニング発生。
帰宅後確認したところ「走っちゃダメ」と注意書き。それ以来猛ダッシュはしなくなり、前輪が外れることもなくなりました。
息子が2歳になったので、最近はたまに手押し部分を外して使っています。
やっぱり風を感じながらの散歩は楽しくて気持ちいいみたいです。
安定感があり、普通に乗っている限り部品が外れる心配はないのでいい買い物をしたなぁと思います。
まとめ
わが家で活躍しているおもちゃ10選。
決して流行りのおもちゃではないけれど、赤ちゃん時代から飽きずに遊んでいるおもちゃです。
そのうちスパイダーマンだ、スターウォーズだなんだといろいろ興味が出てくるだろうけれど「それはそれ、これはこれ」という感じでこれからも遊んでくれるのではないかと。
成長に合わせて変化する息子の遊び方を観察するのもまた楽しいです。
本当はもっとたくさん買ってあげた方がいいのだろうか?と思うこともあるけれど、まずは今あるものを大切にしながら、次の成長段階に向けて少しずつおもちゃ探しをしようかと。
またステキなおもちゃに出会えたらいいなぁと思います。