ペンキDIY!古い木製ドアを塗装リフォーム

まだまだ続く、そしてたぶん終わらない古い家のDIY・リフォーム。なんと!この度念願のウッドデッキを建てることになりました。

壁のペンキ塗り押入れリフォームなど、いつもちまちま・こまごまとしたことばかりしていたわが家にとって初めての大きなプロジェクトです。

夢のウッドデッキ!なんだかんだやってるうちにちょっと予算オーバー!というわけでおしゃれな屋外用家具は買えないので家にあるものを徹底活用することに。

まずは古くて汚いテーブルをペイント。今度はウッドデッキに面している古い木製ドアをペイントすることにしました。

いつか新しいドアが欲しい!でも今はお金がない!ならば手を動かせ!古い木製ドアをイメチェン!

塗り替え作業の様子、手順、用意した道具、仕上がり写真などをまとめてみました。

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ちょっとボロボロの古い木製ドアをリフォーム

ウッドデッキ完成に備えて

Painting Old Doors1

「どんなウッドデッキにしようか?」と裏庭に立ってあれこれイメージしてみるまで一切気にしたことがなかったドア。

なんだこの存在感は?なぜ緑色なのか?ともう気になって仕方ありません。

せっかくウッドデッキを建てるんだから、完成したときに「ドアがなんだかとても残念ですね」とならないようにしたいなぁと。

新しいドアに替えてしまえ!と思い、ホームセンターにドアを見に行ったら思っていたよりも高くてびっくり。新しいドアは即あきらめました。

下の方はちょっとボロボロだけれど土台は割としっかりしているので、まだまだ使えるはず。ペイントすれば、きっと2年~5年くらいは持つはず。

その間に「新しいドア資金」をコツコツ貯めていつか家中のボロドアを新しいドアに交換すればいいじゃないか!と長期目線で考えることにしました。

白色にペイント

Painting Old Doors2

ちなみにドアの裏側はクリーム色っぽい感じの白色。どうやら表側だけ緑色にペイントしたみたいです。

昔ながらの伝統的な緑色という感じのヘリテージグリーン(heritage green)はクィーンズランド州の古い家でよく見かける色。各家庭に配布されるゴミ箱もこんな緑色です。

  • この緑色に飽きた
  • 今は緑色の気分じゃない

というわけで枠に合わせて今回は白色にペイントすることにしました。

用意するもの

ペンキ・塗料

白といってもいろんな白があるようで。まずはDIYホームセンターに屋外用塗料(exterior)の色カタログをもらいに行きました。色カタログを眺めているとやる気が出てきます。

Painting Old Doors3

グレーぽい白や黄色に近い白などいろいろ。ずっと見ていると違いが分からなくなってくるので、一番普通、でも白すぎない感じの白(Lime White)に決めました。

Painting Old Doors4

風、雨、日差し、湿度から守ってくれるデュラックス(Dulux)の屋外用。オーストラリアの天候を知り尽くしたペンキだそうです。

Painting Old Doors5

サンドペーパー・紙やすり

Painting Old Doors6

家にあったサンドペーパー。目が粗いタイプと細かいタイプの2種類です。

テーブルをペイントするときも使いました。

正直なところ、目が粗いタイプと細かいタイプの違いがよく分からなかったので、表面をザザザーッとできればどっちでもいいかなぁと思っています。

ハンドサンダー・サンディングホルダー

Painting Old Furniture4

サンドペーパー・紙やすりをはさむ道具です。

紙の状態よりもやすりがけしやすくなるので、あるに越したことはない感じです。

でも、なくてもなんとかなると思います。

マスキングテープ・養生テープ

Painting Old Doors7

ペンキを付けたくない箇所を保護するためのテープです。

「マスキングテープの貼り付けは面倒。でも貼っておかないと後でもっと面倒なことになる」

これは子供部屋をカラフルに塗装したときの教訓です。

サビ取り剤

Painting Old Doors8

ドアノブ・取っ手のサビを落とすためのCLR(シーエルアール)という洗剤です。

夫が「これでいいはず」というのでこれで。

洗剤

Painting Old Doors9

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「ペンキを塗る前はこれで掃除して」みたいな感じで塗料コーナーの近くに陳列されている、がんこな汚れを落とす系の洗剤(シュガーソープ)です。

その他

  • 家にある古いシーツ・タオル
  • 家にある刷毛・ブラシ・ローラー

ペイント方法・手順

1.やすりをかける

Painting Old Doors10

まず最初に全体的にザーッとサンドペーパーをかけました。

記念に&息子が喜ぶということで数週間前に描いたニャンまげは、やすりをかけても消えませんでした。

2.金具のサビを落とす

サビ取り剤でドアノブを掃除しました。これが掃除前。

Painting Old Doors11

掃除後。「心なしかキレイになったような」という程度です。

Painting Old Doors12

3.ドア全体を掃除する

Painting Old Doors13

がんこな汚れを落とす系洗剤でドアや枠を掃除。

屋外に面している分、室内の壁よりも汚かったです。

4.マスキングテープを貼る

Painting Old Doors14

  • ドアノブ周辺
  • 外壁

などペンキを塗りたくない部分にマスキングテープを貼りました。

5.ペンキを塗る(1回目)

まずはブラシを使って隅からちょろちょろと。

その後、ローラーを使って全体的に塗りました。

6.乾かす

ペンキが完全に乾くまで放置。

半日くらい放置しました。

7.またペンキを塗る(2回目)

2回目の塗装。まだうっすらとニャンまげが見えます。ついでに元の緑色もうっすら。色ムラも気になります。

Painting Old Doors15

2回塗ってこの状態はまずい!作戦変更!ということでローラーではなく、ブラシで少し厚めに塗ってみることに。ニャンまげも緑色もなんとか隠れました。

Painting Old Doors16

8.また乾かす

最後の仕上げとしてもう一度塗った方がよさそうだったので、また完全に乾くまで放置しました。

9.またまたペンキを塗る(3回目)

Painting Old Doors17

昔はペンキ塗りが大嫌いだった夫が自ら進んで最後の仕上げ。

思えば成長したもんです。

出来上がり

ボロドアのイメチェン完了。間近で見るとムラが気になるので見ないことにしています。雰囲気で。ニャンまげが消えてよかったです。

Painting Old Doors18

あとはウッドデッキができるのを待つだけ。ドアが緑色のままだったら、ウッドデッキよりドアに目がいくだろうなぁと。塗装してよかったぁ。

Painting Old Doors19

まとめ

「すぐ終わるだろう」と思っていたら結構重労働。

作業が終わるまで数日かかってしまったので腕と腰が筋肉痛です。

でも色を変えるだけでこんなに雰囲気が変わるとは!ペイントしてよかったです。

細かいことは知らない。難しいことは分からない。

バカの一つ覚えのようにペンキ塗りばかりしているけれど、ペンキを塗ると何かが変わることは確かです。

【追記】予算不足なのでウッドデッキで使う古いデイベッド用のボックスシーツを手作りしました。

【追記】中古で買った木製ダイニングテーブルとベンチをオイルフィニッシュ塗装メンテナンスで復活させました。

【追記】ウッドデッキでのくつろぎタイム用に超簡単ファスナーなしクッションカバーを作りました。

【追記】木目を引き立てる!木材をオイルステイン塗装してみました。

気になるバターミルク。

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