できるだけゴミを減らすぞ!できるだけ環境に負担をかけないぞ!ということで、レジ袋の代わりにエコバッグを使いはじめてかれこれ5年以上になるわが家。
食材の買い出しはもちろん、おもちゃの収納、ピクニックやビーチに行くときなど生活のあらゆる場面で大活躍しています。
そんな中、約5年間愛用してきたお気に入りの麻素材エコバッグがついに壊れてしまい、ショック!
「ひょっとしたらまだ売っているかも」と淡い期待を抱いてスーパーに行ってみたけれど、やっぱり売っていなくてさらにショック!
そこで「まだ何かに使えるはず!」と思い、捨てずにとっておいた麻エコバッグをリメイクして小物入れを作ってみました。
捨てろといわれても捨てられない!そうだ再利用だ!
壊れて使えなくなった麻エコバッグが小物入れに生まれ変わった姿や作り方・リメイク方法などをまとめてみました。
目次
壊れた麻エコバッグ
まだ元気だった頃のエコバッグの姿。スーパーマーケットColes(コールス)で確か$3くらい。安くて長持ち、使い勝手抜群のエコバッグでした。
いつの間にかこんな姿に。もう限界です。「どうしても捨てられないんだ!」というわけで捨てずにとっておくことにしました。
はぎれ・ウエスを収納する小物入れが欲しい
古着リメイクなどいろんなものを作っているうちに、いつの間にかたまってしまった古着や余り布の切れ端。
小さな切れ端やボロ布も大切な資源!
- ガンコな汚れ
- 床
- 水まわり
- テーブルのササッとひとふき
などの掃除にとても便利です。
取り出しやすいようにウエス専用の入れ物が欲しいなぁと思っていたので、壊れた麻エコバッグをリメイクして作ってみることにしました。
壊れた麻エコバッグを小物入れにリメイクする方法
作り方はトートバッグとほぼ同じ!いたって簡単です。
1.使えそうな部分を切り取る
壊れてから約1年。久しぶりの再会です。
まずは使えそうな部分を切り取ります。
ほとんどの場合、エコバッグの前面と後面を使うことになるのではないかと思います。
2.生地の大きさを調整する
何を入れるかによって大きさが変わってくるので、仕上がりをイメージしながら生地の大きさを調整します。
わたしは
- 地球の絵柄中心
- マチ付き
- 場所を取らないサイズ
をなんとなくイメージしながらザクザク切りました。
3.生地を中表に合わせる
生地を中表(=生地の表面が内側)に合わせてマチ針でとめます。
※麻エコバッグの写真を撮り忘れたのでイメージ画像使用
4.両端と底面を縫う
生地を中表に合わせた状態で両端と底面を縫って袋状にします。
5.余分な部分を切る
必要に応じて縫い目の外側の余分な部分を切って形を整えます。
6.マチを作る
マチ付きにする場合はここでマチを作ります。
作り方は簡単!
- マチ幅を決める
- 線を引く
- 線の上を縫う
- 余分な部分(三角の部分)を切る
わたしはバランスを見ながらマチ幅を10cmくらいに設定しました。
※麻エコバッグの写真を撮り忘れたのでイメージ画像使用
7.上側を三つ折り(二つ折り)する
ちょっとかたい麻素材・マチ幅が約10cmと安定しているのでそのままでも使えるけれど、フックなどにかけても使えるように取っ手(持ち手)をつけることに。
まずは取っ手(持ち手)をつける部分=上側を三つ折り(または二つ折り)にします。
麻は普通の生地よりも厚みがあり、かたいので今回は三つ折りではなく二つ折りにしました。
8.取っ手(持ち手)をつける
取っ手・持ち手を三つ折り(二つ折り)した部分にはさんでマチ針やクリップを使って固定します。
取っ手・持ち手をつける部分はお好みで。わたしは両脇につけることにしました。
さらに「ナチュラルな雰囲気にしたい!」と思ったので今回はタコ糸を使ってみることに。
が、細すぎて手間がかかってしまったので、リボンや壊れたエコバッグの持ち手部分などを使うのがよろしいかと。
9.上側をグルッと縫って取っ手(持ち手)を固定する
取っ手・持ち手が抜けないように三つ折り(二つ折り)した部分をグルッと縫って固定します。
※麻エコバッグの写真を撮り忘れたのでイメージ画像使用
出来上がり
約20分ほどで完成。ちゃんと縫えるかどうか不安だった麻素材。普通の生地とほぼ同じ要領で作ることができました。コロンとしていてかわいい!
地球の絵も健在です。ナチュラルでやさしい風合いがまたいい感じ。キッチンでレジ袋収納ストッカーと一緒に使っています。
まとめ
どうしても捨てることができなかったお気に入りの麻エコバッグが、かわいくて丈夫なウエス入れに生まれ変わりました!嬉しい。捨てずにとっておいてよかったです。
洗濯ばさみやクリップ入れとして使うのもいいなぁと。
ちゃんと縫えるかどうか不安だった麻素材だけれど意外にも普通に縫うことができました。
壊れて使えなくなったものも、ちょっとした工夫やアイデア次第でもしかしたら何かに使えるかも!というわけで限りある資源を大切に有効活用したいものです。
【追記】地球にやさしい生活チャレンジ!わが家の取り組みや家庭でできるエコ活動、アイデアをまとめてみました。
麻ってステキ。