季節の変わり目の衣替えはもちろん、定期的に衣類の見直しや整理をしているわが家。
着なくなった服は?最近出番が少ない服は?もうボロボロの服は?など手持ちの衣類を再確認することで新たなコーディネートを発見できることも多く、無駄な買い物がかなり減りました。
無駄な買い物、出費の他に減らしたいものといえば家庭から出るゴミの量。
少しでもゴミを減らしたい!と思い、いらない服やサイズが合わなくなった服、シミや汚れがひどい服も捨てずに有効活用するようになりました。
いらない服をどう処分したらよいのか分からない。古着とはいえ捨てるのはもったいない気がする。
そんなときに思い出したい!着なくなった服の再利用アイデアや古着リメイクで簡単に作れる便利グッズなどをご紹介します。
手持ち服の見直し・整理
衣類の見直しや整理をするときはこんな感じで分類しています。
- 息子が大きくなったら着るかもしれないもの
- チャリティリサイクルショップに寄付するもの
- ガレージセールで売るかもしれないもの
- もう着ることはできないけれどなかなか捨てることができないもの
- ボロボロすぎて着ることができないもの
最初の3つは保管する・寄付する・売ることになるのでそのままでOK。
問題は残りの2つ。なかなか捨てられない衣類とボロボロになった衣類をどう有効活用するか?です。
再利用アイデア1: 小物にリメイク
もう着ることができないのは分かっているけれど、どうしても捨てられないお気に入りの服や愛着のある服。
生地の風合いや柄が好きだったり。大切な思い出があったり。
そう簡単にお別れできない服たちはこうして大切に保管。服の本体部分はじめ、紐やボタンなども取り外して保管しておきます。
いつの間にかたまってしまった古着。こうなったら何か別のものに変身させるしかありません。
そんなわけでTシャツやスカート、キャミソール、ワンピースを小物にリメイク。
何かと便利な巾着袋は普段の生活はもちろん旅行でも大活躍しています。
ショルダーバッグはTシャツのタグも利用。裏地の赤は家にあった古いシーツです。赤のシーツってのがまたすごい。紐はあまり使っていなかったポシェットから切り取りました。
わざわざ材料を買いに行かなくても家の中を見渡せば使えるものが結構あります。
お気に入り小物として生まれ変わったお気に入りの服。これから先も長くつき合っていけると思うと嬉しくなります。
再利用アイデア2: 掃除道具にリメイク
ボロボロになった衣類やタオルは立派な掃除道具になります。
衣類・タオル
切らずにそのまま使ったり、小さく切って使ったり。リメイクというより使い方を変えただけ。
小さく切ると手が疲れる上にポロポロと繊維クズが落ちて面倒なので、わが家では切らずにそのまま使うか、切るとしてもザックリと大きめに切って使っています。
- 家中のガンコな汚れ
- 床
- 水まわり
- テーブルのササッとひとふき
など繊維の種類によって多少の向き不向きはあるけれどキッチンペーパーやティッシュを何枚も使い捨てするよりずっと経済的。
汚れが軽いものは洗濯すればまた使うことができるのでゴミの節約と同時にお金の節約もできちゃいます。
靴下
穴があいてしまったり、かかと部分が薄くなってきたり「もう限界ですね」と感じる靴下も捨てずに有効活用。夫の汚い靴下も役立ちます。
こんな風に手にはめてササッとキレイに。
手が届きづらくてホコリが溜まりやすいところもラクラクお掃除。
かなりホコリがたまっていたようです。
少し厚手の靴下はシャワールームやお風呂掃除にも重宝します。なんだかお掃除用スリッパ代わりにもなりそうな予感。
まとめ
最初は「リメイクなんて面倒」「貧乏くさいかも」と思ったこともあるけれど、こうして古着を最大限に活用することで以前よりもモノを大切にするようになりました。ちょっと成長。
本当は「いつか何かに使うかも」と捨てずに取っておくのではなく、潔く断捨離(だんしゃり)すべきかもしれない。
でも、着なくなった服もボロボロのタオルも大切な資源。
限られた資源だからこそ捨てる前に
- 何か別の用途に使えないだろうか?
- 再利用できないだろうか?
- 誰か必要な人はいないだろうか?
と考える習慣はとても大事だなぁと思います。
【追記】地球にやさしい生活チャレンジ!わが家の取り組みや家庭でできるエコ活動、アイデアをまとめてみました。
【追記】フリースブランケットをリメイクして掃除道具を作ってみました。
【追記】古着リメイク関連ネタまとめ
【追記】Tシャツリメイク関連ネタまとめ
とことん再利用。