リップもボディも!ワセリン風手作りミツロウ万能クリームの作り方

たまには香水やコロンをつけてみたいけれど強い香りが苦手。そこでツーンとしない、アロマのやさしい香りの練り香水を手作りしてみたところ、あまりに簡単でびっくり。

ミツロウってすごい!ミツロウとオイルさえあれば、もっといろんなものが作れそうな予感がする!というわけで早速作ってみることに。

今回はリップにもボディにも顔にもマルチに使えるワセリンみたいな質感のいろいろ万能クリームを作ってみました。

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ミツロウいろいろ万能クリームの材料・分量

Unrefined Beeswax

  • ミツロウ 大さじ1
  • オイル 大さじ4

の2つだけ!シンプルです。

オイルはオリーブオイル、ホホバオイル、スィートアーモンドオイル、ココナッツオイルなどお好みで。

ミツロウには未精製(Unrefined)と精製(Refined)2種類があるので、お好みでよろしいかと。ちなみにわたしは未精製(Unrefined)のミツロウを使いました。

ややオイル多めの分量なので、もう少し固めの方が好きならミツロウを増やしたり、オイルを減らしたりしながら調整すれば自分好みのクリームができると思います。

ちなみにレシピ・分量は『Zero Waste Home』Zero Waste RecipesのVitamin E Balmを参考にしました。

簡単!ミツロウいろいろ万能クリームの作り方

作り方は練り香水とほぼ同じ。簡単です。

作業をはじめる前の準備

  • クリームを入れる容器を煮沸(熱湯)消毒する
  • できれば計量カップやスプーンなどの道具類も煮沸(熱湯)消毒する
  • なべに深さ3~5cmの水をはって温めておく

1. 材料を入れる

Solid Perfume1

耐熱計量カップやマグカップなどにミツロウとオイルを入れます。

2. 溶かす

ときどきスプーンで混ぜながらミツロウとオイルを湯せんで溶かします。

3. 容器に移す

ミツロウとオイルが完全に溶けたら容器に移します。

※ミツロウはすぐ固まり、つまりの原因となるので溶けたミツロウ(または溶けたミツロウとオイル)を排水口に流さないよう注意が必要です。

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出来上がり

Solid Perfume6

あっという間に出来上がり!表面に指紋をつけたい気分です。

ミツロウが固まる様子を見ているのがとても楽しくてワクワクします。

あまりに簡単なので一度にたくさん作りたくなってしまうけれど、保存料が入っていないので目安として1ヵ月~2ヵ月で使い切ることを想定して作る量を調整するのがよろしいかと。

ミツロウいろいろ万能クリームを使ってみた感想

  • リップバーム
  • ひじ・ひざ・かかとなどのお手入れ
  • 指先や爪のお手入れ
  • 肌の乾燥がひどい部分のお手入れ
  • 鼻水や鼻のかみすぎなどヒリヒリする鼻周辺のお手入れ
  • まつげ・目元のケア
  • ポイントメイク落とし
  • レザーソファや木の家具
  • 革靴のお手入れ

など素材がシンプルなので本当にいろいろ使える優れものです。

まとめ

柔らかすぎず、固すぎず、ちょうどいい質感のクリームができました。

ほのかに香るミツロウとオイルの素材そのものの甘い香りに癒されます。

たまには手作りコスメもいいもんです。

ミツロウとオイルだけでマルチに使える万能クリームが作れるなんて知らなかったです。

すごいぞ、ミツロウ!

【追記】風邪対策にアロマでヴェポラップ風バームを作ってみました。

【追記】オリーブオイルまつげ美容液を作ってみました。

【追記】ミツロウとシアバターでしっとり保湿クリームを作ってみました。

【追記】シンプルスキンケア・節約美容関連ネタまとめ

あると便利なミツロウ。

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