知らず知らずのうちにたまっていく古い乾電池。
古い電池と新しい電池が混ざらないように電池の収納仕分け容器を作ってみたり、スーパーマーケットに設置してある電池回収リサイクルボックスに持っていったり、電池の扱いにはなんだかんだと手間がかかるなぁと感じる今日この頃です。
家の電池在庫をろくに確認もせず、何かといえば「電池買っておこう」という夫。
いい加減腹が立ってきたのでわが家ではくり返し充電池を使ってみることにしました。
目次
使い捨て電池からくり返し使える充電池へ
わが家では布オムツや布おしりふき、エコバッグなど「くり返し使えるモノ」をできるだけ生活の中に取り入れるようにしています。
くり返し使えるモノをいろいろ使ってみた感想
- ゴミが減る
- 初期費用はかかるけれど長期的にみれば節約になる(特に消耗品)
- 常にストックがあるので「ない!」と焦らずに済む
くり返し使えるモノは環境にやさしい・お財布にやさしい・人にやさしいと感じています。
電池が高いオーストラリア
物価の高いオーストラリア。その中でも特に乾電池は日本に比べるとかなり割高な気がします。
家にあるというのに「念のため」電池を買ってきたりするのでその費用もバカになりません。
この無駄な出費を減らすためにも使い捨てをやめてくり返し使える充電池を導入する必要があると判断しました。
充電池探し
どちらかといえば電池=男子の領域という勝手なイメージを抱いているので充電池探しは夫に任せようかと。
でも信用ならないので結局自分で調べることにしました。
早速リサーチ開始。
電池について全くの無知のわたしが気づいたこと
充電池といってもメーカーや種類もいろいろ。電池の世界ってよく分からないなぁと思いながら、ふとあることに気がつきました。
「充電してくり返し使う電池」ということは「電池を充電するための充電器も必要」
当たり前のこととはいえ、このことに気づいた瞬間いっきに面倒くさくなりました。
まず充電器って英語で何ていうの?といった感じ。ちなみに充電池→Rechargeable Battery、充電器→Battery Chargerです。
やっと見つけた充電池&充電器
充電池につづいて充電器について調べてみると充電池自体はそれほど高くないのに充電器は結構お高い。
もうグダグダ迷うのがイヤになってきたので勢いで決めました。
リサーチ中に必ず登場したeneloopエネループの充電池と単3形&単4形両方に対応している充電器です。
まるでディスコのようにギラギラ充電中。
使い心地
愛用しているNikonデジタルカメラ用に使っています。
すぐ充電切れになることもなく、今のところ特に大きな不便は感じていません。
注意すべき点は外出時に充電切れになって撮影できない!なんてことにならないように、念のため使い捨て電池または充電済み充電池を予備として持っていくといったあたり。
予備として持ち歩く分も使い捨てではなく充電池にしたいところです。
1000回は使えるらしい
ウェブサイトの説明書きをちゃんと読んでみたら can be recharged up to 1800 times なんと1800回くらいまで充電して使える、なんて書いてあります。
1800回ってなんだ。一体何年分に相当するのか分からないけれど長く使えるのは確かなようです。
ついでに世の中にある充電地をザザッと調べてみたところ、どれも大体1000回くらいは使えるみたいです。
すごいな、充電池。
まとめ
特に不便は感じていないものの、充電池は充電するための電気代が発生するし、使い捨ては充電する手間が省けるので手っ取り早いなぁと感じる部分もあります。
それでも!
- 約1000回使える
- 寿命が長い
- ゴミが減る
- 無駄な電池が減る
- 電池の保管が楽になる
- 長い目でみれば経済的
というわけで充電式電池を使い続けることにします。
くり返し!