肌しっとり!米ぬか洗顔パックをやってみた!感想や方法・作り方

重曹、塩、酢、緑茶、ヨーグルト、ハチミツ、オイルなど、普段の適当スキンケア・お手入れでなんだかんだと活躍している食材。

お肌の曲がり角はとっくの昔に曲がっているものの、できるだけお金をかけずに、いろいろ試してみたいお年頃です。

で、今回はちまたで話題の米ぬか洗顔パックにチャレンジしてみることに。

しっとり!ツヤツヤ!

米ぬかを食べてみた感想や米ぬか洗顔パックをやってみた感想、肌の変化や感じた効果、方法などをまとめてみました。

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石けん代わり!米ぬかの歴史

Rice Bran1

昔から石けんの代わりに使われたきたといわれる米ぬか。

一体いつ頃からだろう?と思い調べてみたところ、どうやら江戸時代の頃からのようです(たぶん)。

ちょうど読み返していた司馬遼太郎の「竜馬がゆく」にも登場。

以下は「竜馬がゆく」第三巻、ぬか袋で竜馬の背中をごしごし洗っているお田鶴さまとの会話です。

例えばお田鶴さまはいまぬか袋を使っていらっしゃるでしょう。

ええ。

シャボンという便利なものがあります。世の常の攘夷志士は、シャボンをつかうと肌に夷臭がしみこむ、と申しますが、竜馬はシャボンも使い、軍艦も使い、洋式火砲もつかい、革靴もはき、世界の列国とおなじ道具をつかった上で、日本をたてなおしたい

シャボン、つまり石けんが海外から日本に入ってくる前はぬか袋を使っていたということ。

坂本竜馬はじめ幕末風雲の時代を生きた人たちはぬか袋を使って体を洗っていたのだろうなぁと妄想しました。

米ぬかに期待できる効果・効能

玄米と同じようにビタミン、ミネラル、食物繊維など栄養成分豊富な米ぬか。

ザッと調べてみたところ、こんな効果・効能が期待できるそうです。

  • 便秘対策
  • 高血圧対策
  • 自律神経を整える
  • コレステロール低下
  • くすみ除去
  • 美白効果
  • 高い保湿力

など。

とにかく健康にも美容にもいいよってことらしいです。

『スキンケア大学』米ぬか

オーストラリアの米ぬか

米よりパン!なオーストラリアに米ぬかなんてあるのだろうか?と思っていたら、友達から教えてもらった量り売りのお店で米ぬかを購入することができました。

英語ではRice Bran(ライスブラン)。

朝食のシリアルなどによく入っているやつだと思われます。

米ぬかを食べてみた感想

Rice Bran3

わたしが「米ぬか」と聞いて最初に思い浮かぶのは、食べ物ではなくなぜか化粧品。

化粧品のイメージが強かっただけに米ぬかを食べることができるということに驚きました。

よく考えたら米なので当たり前です。

よく分からないのでとりあえずヨーグルトに入れて食べてみました。

  • 自然の甘みがある気がする
  • ややもそっとする
  • ものすごくまずいわけではない
  • ものすごくおいしいわけではない
  • 中途半端な味と香り
  • きなこの方がおいしい

もともと牛乳を入れるとすぐにグチャグチャになる「なんとかブラン」系のシリアルが苦手なので米ぬかも苦手です。

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いくら健康のためとはいえ、そんなに無理して食べなくてもいいかな、といった印象です。

ゆえに個人的に「米ぬかを食べる」はなし。

きなこの方が断然おいしいです。

米ぬかで食器を洗ってみた感想

次に試してみたのは食器洗い。

油汚れがひどい皿の上にパラパラと米ぬかを散らして、米ぬかと油汚れをよく混ぜてから水で洗い流したところ、汚れがスッキリ落ちました。

びっくり!

が、わざわざ米ぬかで食器洗いしなくてもいいかな、という感じです。

米ぬか洗顔パックをやってみた感想

洗顔

方法・やり方

  1. 手の平に米ぬかをのせる
  2. 水またはお湯を少しずつ加えてペースト状になるまで混ぜる
  3. 顔・首・デコルテ全体に伸ばしてやさしくマッサージ

といった感じで洗顔とマッサージ。

メイクは落ちないので、どちらかといえば洗顔後のスクラブマッサージのようなイメージです。

刺激が気になる場合はぬか袋を使って洗顔する方がよいそうです。わたしはぬか袋を持っていないのでそのまま洗顔しました。

感想・肌の変化

洗顔後の肌を手で触ってみたところ

  • ゴワゴワ感がない
  • 全体的につるっとしている
  • しっかり潤う
  • しっとりツヤツヤ
  • 肌が柔らかい
  • 毛穴がキレイになった気がする

と嬉しい結果に!

パック

方法・作り方

  • 米ぬかと小麦粉と水を適当に混ぜる
  • 顔全体に伸ばして約5分~10分ほど放置して洗い流す

感想・肌の変化

どうやら小麦粉が苦手なようで洗顔ほどの嬉しい結果は得られませんでした。

小麦粉を入れるとパックがすぐパリパリになり、ついでに肌もパリパリする気がします。

というわけでパックは作らず、手の平で米ぬかと水を混ぜ合わせたものを洗顔・マッサージ・パックに使うことにしました。

個人的には、小麦粉ではなくヨーグルトに米ぬかやハチミツなどを入れてパックを作ったらいい感じになりそうな気がします。

まとめ

昔から石けんとして使われてきた米ぬか。

米ぬかで洗顔した後のしっとり感にやみつきになります。お手頃価格で入手できるのも嬉しい。

頻度は肌の状態と相談しながら週に1~3回くらいがちょうどいい感じです。

たまに重曹でスクラブマッサージすることもあるけれど

  • 重曹→サッパリ・夏向き
  • 米ぬか→しっとり・冬向き

といった印象。

市販の化粧品もいいけれど食材スキンケアもいい!という感じです。

【追記】肌すべすべ!きなこ洗顔パックをやってみました。

【追記】シンプルスキンケア・節約美容関連ネタまとめ

美人。

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