使い捨てパッケージ未使用・容器持参の量り売りが基本のスーパーの存在を知ってからというもの、ずっと気になっている言葉「ゴミゼロ・ゼロウェイスト(Zero Waste)」。
ゴミゼロなんて無理だろうと思いながらも、わが家もゴミを出さない生活チャレンジということで、いろいろ取り組んでみました。
でも、やっぱりゴミをまったく出さない生活の実現は無理!
やる気がなくなったのでゴミゼロって何?といったあたりをちゃんと調べてみたところ、なんと現代において完全にゴミを出さない生活は現実的に不可能とのこと。
その中で「ゴミがほとんど出ないゴミゼロの状態にたどり着くことができたら理想的」という感じなんだそうで、なんだか気が楽になりました。
やる気復活!できることから少しずつやっていこう!ということで、いつか行ってみたいなぁと思っていた量り売りスーパーに行ってみることに。
量り売りスーパーの店内の様子や買い物の流れ、買ったものなどをまとめてみました。
量り売りスーパーでの買い物レポート
量り売りのお店
世界の量り売りスーパーをまとめたときに「一番近いところで隣のニューサウスウェールズ州かなぁ、遠いなぁ」と思っていたら、なんと家から車で約10分のところにありました。
近い。なぜ今まで気がつかなかったのか。
小麦粉やらシリアルやら。オーガニックもオーガニック以外も。
スーパーマーケットというよりも健康食品・自然食品のお店といった印象です。
店内の様子
お店に入って真っ先に目に入ったのは店内いっぱいにズラッーと並べられた大きな容器。種類多すぎて迷ってしまいます。
思わずつまみ食いしたくなります。でも我慢。
なんとかフリー系のヘルシー食材。パッケージはリサイクル可能なものらしいです。
その他パスタや重曹、甘いお菓子などもありました。おそらく冷蔵・冷凍コーナーもあるのではないかと思います。
買い物の手順・流れ
- 食材を欲しい分だけ店内に設置されている紙袋に入れる
- レジに持っていく
- スタッフが重量をチェックする
- 支払う
という必要なものを必要な分だけ買うシステム。
紙袋にどの食材を入れたのか忘れそうになってしまったので次回はペンや鉛筆を持参したいところです。
量り売りスーパーでの買い物終了後
購入した食材
もう少し落ち着いてゆっくり見たかったけれど息子がお腹が空いたと騒ぎはじめたのでサラッと見て終了。買い物リストに入れておいたものとその他気になったものを購入しました。
- バナナチップス
- 野菜チップス
- アーモンド
- 米ぬか
- オーガニックレーズン
- ヨーグルトコーティングみたいなやつ
- おかきみたいなやつ
お会計は全部で$11くらい。高いのか安いのかよく分かりません。
食材を容器に保存
お店でもらったリサイクルペーパーの紙袋は食材の保存に適していないので容器に移し替えました。
ジャムの空き瓶に入れたり。なんかかわいい。
メイソンジャーに入れたり。なんか楽しい。
「見た目がおしゃれじゃない」「スッキリさせたい」といった理由だけでなんでもかんでもパッケージから出して、わざわざ容器に詰め替えるのは面倒くさいし、やる意味がよく分からないけれど、量り売りで購入したものなら納得って感じです。
お店でもらった紙袋はリサイクルゴミとして処分するか、メモ帳として再利用できます。
まとめ
やっと実現できた量り売りのお買い物。
正直なところ、普通のスーパーで買い物する方が楽だなぁと思います。
でも、パスタやお米、小麦粉、シリアル、重曹などもあったので少しずつ「量り売り」の範囲を広げていこうかと。
ちょっと面倒くさい量り売りだけれど
- 必要なものを必要な分だけ買えるので無駄がない
- パッケージゴミが出ない
- 食材を入れた容器を見ていると気分が盛り上がる
など楽しさもいっぱいです。
【追記】地球にやさしい生活チャレンジ!わが家の取り組みや家庭でできるエコ活動、アイデアをまとめてみました。
保存容器が楽しい!