ガーデニングが苦手な家庭菜園初心者、野菜作りにチャレンジ!

日頃から「自然や動物を守りたい!」「環境問題についてもっと学びたい!」と思っているくせに、実は土と植物=ガーデニングが苦手です。

矛盾。薄っぺらい。浅い。こんな自分がときどきイヤになります。

水をあげていたのに死なせてしまった植物。きっとまた植物を死なせてしまう。植物を育てるなんて自分には難しすぎる。もうガーデニングなんてやめよう。

ガーデニングに対していつしか苦手意識を持つようになり、嫌いになり、完全に興味を失ってしまったのだと思います。

こんなわたしの意識も少しずつ変化。きっかけは家庭ゴミを減らすために導入した生ゴミ堆肥化容器(コンポスター)の存在です。

生ゴミ堆肥を活用しなければコンポスターを導入した意味がない!というわけで、この度家庭菜園デビューすることを決意しました。

ガーデニングの苦手意識を克服したい!できれば自給自足!食費を節約したい!

はじめての家庭菜園・野菜作り。メリットや準備、デビューの様子をまとめておきたいと思います。

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家庭菜園のメリット・デメリット

パッと思いつくメリット・デメリットです。

メリット

  • 食費を節約できる(かも)
  • パッケージなし=ゴミ削減
  • 無農薬で育てることができる
  • 鮮度が高くておいしい
  • 常に何かしら食べるものがある
  • 子どもと一緒に野菜や果物が育つ過程を学ぶことができる
  • 植物に対する理解を深めるきっかけになる
  • 自分で育てた野菜なので感謝の気持ちが強まる

など。

デメリット

  • 初期費用がかかる
  • 失敗したら節約どころか痛い出費になりかねない
  • 手間がかかる
  • 疲れる
  • 面倒くさい
  • 忍耐力を要する
  • 収穫まで時間がかかる
  • 枯れたら精神的にショックを受ける

など。

はじめての家庭菜園:準備

1. ホームセンター下見

コンポスターを導入してから約1ヵ月。面倒だけれどそろそろ準備をしないとまずい。というわけでモチベーションを上げるためにまずはホームセンターに下見に行きました。

Veggie Garden Preparation1

今まであまり足を踏み入れたことがなかったガーデニングエリアへ。

Veggie Garden Preparation3

いろいろあります。

Veggie Garden Preparation4

流行りの仏像も発見!仏像=エキゾチックでおしゃれ、みたいな。

Veggie Garden Preparation2

2. 家庭菜園をはじめるのに必要なもの・買い物リスト

ホームセンターのガーデニングエリアに慣れてきたところで家庭菜園をはじめるのに必要なものを確認することに。

囲い

個人的には小さめのプランター・コンテナでひっそりとやりたかったけれど、夫が「囲いのある畑がいい」と主張。

なので自分で組み立てる1.2m x 1.2mサイズの木の囲いを買い物リストに追加しました。

Veggie Garden Preparation5

こんなやつ。

Veggie Garden Preparation6

Veggie Garden Preparation14

実家の母は土作りからはじめたそう。でも初心者の自分には無理なので今回は買うことにしました。

ホームセンターのスタッフに「初心者がオーガニック家庭菜園を作るために必要な土は?」と聞いてみたところ、土の中に肥料が入っている培養土を紹介されました。

もうよく分からないのでこれで。

肥料

肥料は培養土に混ざっているので今回は購入しないことに。

コンポスターの生ゴミ堆肥の様子を見ながら調整しようかと考えています。

種、多すぎ。

Veggie Garden Preparation7

オーガニックも。種類がありすぎて何を栽培すればよいのか分からないのでひとまず保留に。

Veggie Garden Preparation8

3. 自然素材で害虫・雑草対策

野菜を育てるためには水やりや害虫対策、雑草処理などもしなければいけません。野菜作りって大変。

害虫・雑草対策といえば化学薬品。食べものを育てるので安全なものを使いたいし、できれば無農薬で育てたいなぁと。

そこで害虫・雑草対策に使えそうな自然素材を調べてみました。

害虫対策

  • 竹酢
  • 木酢
  • にんにく
  • コーヒー

など。

雑草対策

  • 手で抜く
  • お湯
  • 酢と塩ミックス

など。

化学薬品に頼らなくてもなんとかなりそうな予感がします(たぶん)。

【追記】グリホサート系除草剤ラウンドアップの使用禁止国とその理由を調べてみました。

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はじめての家庭菜園:設置

1. 必要なものを購入

Veggie Garden Preparation9

事前に下見をしていたのでスムーズに買い物ができました。

  • 木の囲い
  • オーガニック培養土
  • 種(レタス・きゅうり・オクラ・バジル)

合計約$100です。結構高い。

2. 家庭菜園の作り方・手順の確認

調べるのが面倒なのでホームセンターで家庭菜園の作り方・手順を確認することに。

  • ステップ1:太陽が6時間以上当たるような場所を選ぶ
  • ステップ2:雑草を抜いて土と肥料を混ぜる

Veggie Garden Preparation10

  • ステップ3:種を植える
  • ステップ4:雑草を抜いて肥料と水をやる

Veggie Garden Preparation11

本当にこんなに簡単にできるのだろうか?とかなり不安です。

3. 設置作業

設置場所を選定する

コンポスターのすぐ隣、最低でも1日に6時間は日光が当たる場所を選びました。

囲いを組み立てる

Veggie Garden Preparation13

担当:夫。

土と肥料を囲いの中に入れて混ぜる

担当:ほとんど夫。

Veggie Garden Preparation16

まぜまぜ。土って気持ちいい。

Veggie Garden Preparation15

種をまく

Veggie Garden Preparation12

担当:わたし。

久しぶりに土に触りました。

野菜ごとに土の深さや植える間隔が違うので難しいなぁと感じました。

たかが種まき、されど種まきです。

パラパラと雨が降り出し、あまり深く考えずにパパッと適当に種をまいてしまったのでやや不安が残ります。

水をまく

Veggie Garden Preparation17

ひとまず完成。

ちょうど雨が降ってきたので軽く水やりをして終了しました。

4. 発芽

Veggie Garden Preparation18

なんと家庭菜園デビューから5日目で発芽!

たぶん、きゅうりです。大きくなあれ~。

家庭菜園上級者からのアドバイス

わたしたちの家庭菜園デビューが嬉しいようで、ガーデニング好きな母と夫のお母さんから電話やメールでアドバイスが届きます。

  • 日焼けやケガから守るだけでなく爪に入った土が感染の原因となる可能性もあるので必ずガーデニング手袋を着用すること
  • 水をやりすぎないこと・土のふわふわ感を保つ程度に水やりする
  • 植物の高さによって植える順番を調整するとスペースを有効活用できる
  • レタスなど葉っぱ系は表面に種をまいた後に上から軽く土をかけるだけでもよい
  • 失敗しながら学びなさい

など。

さすが上級者。そういえばガーデニング手袋のことをすっかり忘れていました。

まとめ

そんなこんなでやっと家庭菜園デビューを果たしました。

適当に種をまいたにもかかわらず、ちゃんと発芽してくれて嬉しいです。

でも肝心なのはこれから。大切に育てていかないと。

話しかけるとよく育つらしいので、たまには話しかけてみようと思います。

ムーミンママもアガサ・クリスティのミスマープルもガーデニング好き。

ガーデニングの苦手意識を克服するためにも、まずは食べられる野菜作りに挑戦しつつ、いつかは花のお世話にも挑戦してみたいと考えています。

【追記】ガーデニングおばさん直伝!手作り害虫駆除スプレーのレシピをまとめました。

【追記】野菜の栽培って難しい!収穫や失敗から学んだことなどをまとめてみました。

やっぱり見た目から。

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