息子のお気に入りのガラガラおもちゃが壊れたことをきっかけに、たまに作るようになったのは「家にあるもので簡単に作れる」おもちゃです。
空きボトルで作る聞いて楽しい・見て楽しいガラガラ・ラトル。
感覚を刺激する魅力的なものがいっぱいつまった福袋的な感覚遊びおもちゃセンサリーバッグ。
さらに身近にあるものを集めて作ったトレージャーバスケット。
決して立派とはいえないけれど手作りおもちゃで夢中になって遊ぶ子供の姿を見るのは嬉しいものです。
市販のおもちゃも楽しいけれど手作りおもちゃもまた楽しい!というわけで「家にあるもので簡単に作れる」シリーズ4回目は缶詰の空き缶を再利用して糸電話を作ってみることに。
糸を通じて聞こえる音に感動!親子で楽しめる!紙コップ以外でも作れる!空き缶だから丈夫!
空き缶で作る糸電話の作り方や遊んでみた感想などをまとめてみました。
目次
空き缶再利用!糸電話の作り方
材料・道具
- 缶詰の空き缶 2個
- タコ糸など
- オプション:ボタンなど
- オプション:マスキングテープなど
- オプション:シールなど
- ドリルやきり
- 接着剤
空き缶
ラベルをはがして洗っておきます。わが家では乾電池の収納にも大活躍。缶切りで切るタイプはギザギザで危ないので缶ジュースみたいにプシュッと開けるタイプの缶詰がよろしいかと。
当初は糸電話といえば紙コップ!と思い、紙コップを使う予定でした。が、紙コップがなかったのでカップケーキ用カップで作ってみたところ、すぐグチャグチャになってしまいました。
丈夫な空き缶は紙のようにすぐグチャグチャにならない点がすばらしい!空き缶以外にも壊れにくいヨーグルトの容器などを使ってみてもよろしいかと。
タコ糸など
糸はタコ糸、または手芸用であれば細すぎない、やや太めの糸がよろしいかと。
わたしはカーテンを束ねるカーテンタッセルやプレゼントのラッピングなど大活躍している丈夫なタコ糸を使うことにしました。
ボタンなど
糸電話を引っぱって糸をピンッとさせたときに糸が抜けてしまわないようにするために使います。オプションです。
わたしは家にボタンがたくさんあるのでボタンを使うことにしました。
つまようじでも、セロハンテープでも、マスキングテープでも、ガムテープでもとりあえず糸が抜けないようにすればよろしいかと。お好みで。
マスキングテープなど
空き缶の口の部分を保護するために使いました。
オプションです。
シールなど
糸電話を飾り付けするためです。
これもオプションです。
作り方・手順
1.空き缶の底に穴をあける
ドリルやきりを使って空き缶の底に穴をあけます。
2.糸を通す
糸を2つの空き缶(底の穴)に通します。
3-1.オプションのボタンを使わない場合
大きな結び目を作ったら完成です。
3-2.オプションのボタンを使う場合
ボタンなしで作ったときに糸が抜けてしまったので固定することにしました。
- タコ糸をボタンの穴に通す
- 結び目を作る
- ボタンの裏側に接着剤を塗って空き缶の内側、底の部分に固定する
みたいな感じです。
4.オプション:空き缶の口をマスキングテープで保護する
空き缶は入り口付近が少し鋭くなっています。
子供が指を切ったりしないように念のためマスキングテープや布をグルッとはって保護するとより安全です。
5.オプション:シールなどを使って飾り付けする
楽しそうな雰囲気になるようにおめかし。
わたしはガチャガチャ刻印するタイプのダイモ(DYMO)テープをはってみました。
レトロなアナログな感じになります。
出来上がり
声を出してみる。空き缶の中に響く自分の声にびっくり!糸を通じて聞こえてくる夫の声に嬉しそうにしたり、自分の声で遊んだり、しばらくの間、夢中で遊んでいました。
糸を引っぱったり、テーブルに空き缶がぶつかる音を聞いたり。多少乱暴に扱って空き缶は丈夫なのでちょっとのことでは壊れません。
まとめ
最近スマートフォンを耳にあててみたり、自分の声で遊んだりすることが多くなった息子。
手作り糸電話で夫と一緒に楽しそうに遊ぶ姿を見て嬉しくなりました。
ついでに大人のわたしたちも糸を通じて聞こえてくる声に感動。幼い頃の懐かしい記憶がよみがえりました。
それにしても空き缶は便利です。他にもいろいろ作れそうな予感がします。
そんなわけでたまには手作りおもちゃもいいもんだ!と改めて実感。
糸電話は子供はもちろん、大人も楽しめる手作りおもちゃです。
何かと便利なタコ糸。