待ちに待った日本への里帰り。
今回は「息子が3歳になる前=チケット代が無料のうちに!」ということで成田空港に到着した翌日に東京ディズニーランドに行ってきました。
航空券や新幹線代、ディズニーのチケット代などただでさえ出費が多いので宿泊費はできるだけ節約したいところ。
でも準備や長時間のフライトで疲れているのでゆっくりと快適に過ごしたい。ついでにディズニーランドまで楽に移動したい。
こんな欲張りな願いをかなえてくれたのが、今回宿泊したホテル「マイステイズ新浦安コンファレンスセンター」です。
安い・清潔・快適!ディズニーランド・ディズニーシーへの無料シャトルバスあり!正直あまり期待していなかったけれど結構よかった!
ディズニー周辺の格安ホテル「マイステイズ新浦安コンファレンスセンター」に泊まってみた感想・口コミ、おすすめポイントなどをまとめてみました。
目次
マイステイズ新浦安コンファレンスセンター
- 所在地:千葉県浦安市明海2-1-4
- 最寄駅:JR京葉線・武蔵野線「新浦安」駅
- 公式サイト:https://www.mystays.com/ja/hotel/Urayasu/MyStays-Shin-Urayasu
関東、関西、四国、九州、沖縄など全国展開しているホテルチェーン。
建物はホテルというよりマンションみたいな感じ。エレベーターを降りるといきなり屋外なのでちょっと驚き。
空気も新鮮で、天気や気温が分かりやすいのでずっと屋内にいるよりいいかなぁと思いました。
コンファレンスセンターというだけあり多機能な会議室がたくさんあるそう。宿泊中は観光客の他にビジネスマン風の方も何人か見かけました。
洒落た雰囲気のラウンジも。
ちなみに成田空港からは新浦安方面行きのオレンジ色のリムジンバスに乗って「オリエンタルホテル東京ベイ」で下車。
荷物が多かったのでリムジンバス下車後はタクシーでホテルまで移動。所要時間は5分前後、料金は700円くらいでした。
宿泊した部屋
- 約1年ぶり
- 長時間のフライトでぐったり
- 成田空港からの移動でぐったり
- 2日目はディズニーランド
- 3日目は新幹線で長旅
と「ちょっとくらい贅沢しても罰は当たらないだろうよ」と思い、今回はスーペリアクイーン(禁煙・17平米・ベッド幅1620mm)を予約。名前がなんか豪華。
本当は部屋が広くてベッド2台のスーペリアツイン(21平米・ベッド幅1220mm)がよかったけれど夫が「3人で一緒に寝たい」と面倒なことを言い出したので今回は仕方なくベッド1台に。
でもスーペリアクィーンのベッドは思っていたよりも大きく、ホテル宿泊時はいつも息子に蹴られてベッドの端に追いやられるわたしも快適に眠ることができました。
マイステイズ新浦安に泊まってみた感想・おすすめポイント
安い
時期や曜日にもよるけれど概してディズニーに近いホテルは高い印象があります。
が、マイステイズ新浦安には平日宿泊・朝食なしで1泊6975円(税抜)で泊まることができました。ディズニー周辺ではかなりお手頃価格ではないかと。
ちなみにマイステイズ新浦安以外に候補としてあがっていたホテルは以下の2つ。
1つはマイステイズ新浦安と同系列、ディズニーまで徒歩圏内のホテルマイステイズ舞浜。
もう1つは全室30平米以上、大浴場とコンビニがあるディズニーパートナーホテル三井ガーデンホテル プラナ東京ベイ。
どのホテルも魅力的でいろいろ迷ったけれど「予算は控えめに」「とりあえずお風呂に入って寝れればいい」ということで価格重視でマイステイズ新浦安に決めました。
快適な枕とベッド
ホテルのベッドで寝ると体が痛くなる!というのはもはや昔の話のよう。翌朝は特に疲労感もなく、スッキリ目覚めることができました。
どうやらマットレスはシモンズ社やサータ社製などの一流メーカー、枕は低反発やスモールフェザーなどこだわり枕を採用しているそう。どうりで快眠できるわけです。
部屋にあるハンディマッサージャーも気持ちよく、旅の疲れを癒すことができました。
無料シャトルバス
新浦安駅・舞浜駅経由でディズニーランド・ディズニーシーに行くシャトルバスが運行しています。
- 朝の便(ホテル発)→7:30/8:25/9:20/10:15
- 夜の便(舞浜駅発ホテル行き)→21:30/22:00/22:30
- 夜の便(新浦安駅発ホテル行き)→22:00/22:30/23:00
と本数と時間帯がかなり限られています(参照:公式サイト無料シャトルバス時刻表)
先着順なので中には出発の30分前から並ぶ人もいるようです。
幸いゴールデンウィーク後の静かな時期だったのでそれほど混雑しておらず、出発の10分~15分前くらいにロビー待機でも乗車することができました。
【追記】無料シャトルバス利用時のコツや代わりの移動手段をまとめてみました。
ディズニー最寄りのJR舞浜駅まで1駅
マイステイズ新浦安の最寄り駅はJR新浦安駅。駅からホテルまでは徒歩10分ほどです。
さらにディズニー最寄り駅のJR舞浜駅からJR新浦安駅までたったの1駅(約4分)。
というわけでディズニーランドの帰りはホテルのシャトルバスが運行していない時間帯だったので、まずは舞浜駅から新浦安駅まで電車で移動。
新浦安駅からホテルまで歩こうと思ったけれど疲れきっていたのでタクシーでホテルに戻りました。
コンビニが徒歩10分圏内にある
ホテル内にコンビニはないけれど徒歩10分圏内にファミリーマートがあります。
成田空港到着は夜。移動が多くて夕食をゆっくり食べる時間もないのでコンビニが近くにあるということも予約の決め手でした。
ホテルを出たら左へ。
この道をまっすぐ進むとファミリーマートが見えてきます。おそらく10分もかからないのではないかと。
コンビニに行くと日本に帰ってきたことを実感します。
清潔・キレイ
部屋は「ちゃんと掃除してるな」という印象。
細かい部分は見ていない・気にしないので分からないけれどパッと見た感じ清潔感があり、普通にキレイでした。自分の家より何倍もキレイ。
ロビーのフロントデスク付近にあるアメニティ置き場から自分に必要なものを選んで部屋に持っていける点も気に入りました。
自動販売機の値段が普通
これは当たり前のことかもしれないけれど自動販売機で売られている飲み物やカップラーメンの値段が普通なので驚きました。
成田空港周辺ホテルの自動販売機はビール1本500円~600円が相場。ここは1本300円くらい。嬉しい。
ラーメン、そば、うどんなどカップ麺の種類も豊富で夫が喜んでいました。
電子レンジがある
自動販売機や製氷機の他に電子レンジもあるので便利です。
ホテル滞在中は「電子レンジがあったらいいのに!」と思う瞬間が多々あるのでとても助かりました。
スタッフの感じがいい
フロントにいるスタッフの方の感じがよかったです。
くだらない質問にもやさしく丁寧に答えてくれました。
オーストラリア出発前にメールで問い合わせた際も返信が早く、細かい部分まで丁寧に教えてくれたので助かりました。
ビジネスな雰囲気の中に家族連れでも安心できるようなファミリーフレンドリーな雰囲気を持ち合わせているホテルだと思います。
静かな環境
よくいえば静かで落ち着く環境。悪くいえば殺風景でつまらない。
部屋がマンションの一室みたいな雰囲気であまりにも静かすぎたので「もしや自分たちだけなんじゃないか!」と思ったくらいです。
ロビーで他の宿泊客を見たときは安心しました。
個人的にはゆっくり静かに過ごせたのでよかったです。
朝食がおいしい
1日目はディズニーランドの食べ歩きに備えて朝食はなし。チェックアウトする日の朝だけ朝食バイキングを利用しました。和洋バッフェというやつ。
広々していて家族連れも利用しやすい雰囲気があり、品数も豊富でおいしかったです。
朝食券は当日購入の場合は1600円、前日までに購入すると1100円(2016年6月時点)とお得になるので前日に購入しました。
快適なWiFi環境・デスク周辺
格安ホテルの中にはパソコンを置くスペースすらなかったり、全然使えないWi-Fi環境のホテルも結構あります。
マイステイズ新浦安は窓際のデスクが大きくて広々。WiFiも快適に使うことができました。
在宅で働いているので休暇中とはいえちょろっと仕事もしなければならず。集中できる環境だったので助かりました。
まとめ
決してメジャーではないけれどなかなかいい。この価格でこの質なら満足です。穴場。
買い物は駅周辺やスーパー・コンビニで事前に済ませればOK。基本お風呂に入って寝るだけなら十分です。
家族連れにやさしいビジネスホテルもあるんだなぁと。ディズニーっぽさはないけれど今回の自分たちの滞在には合っていたと思います。
将来またディズニーに行くときは子どもの年齢や人数、ディズニー好きの度合い、予算、旅の目的に応じて滞在するホテルを選択すればいいかなぁと。
とりあえず息子が3歳になる前に一度ディズニーランドに行けてよかったです。
それにしても長時間のフライト後のディズニーは本当にきつい。後半は意識が朦朧としていました。
そんなわけで価格重視で選んだわりには全体的に満足度が高いマイステイズ新浦安でした。
【追記】無料シャトルバス利用時のコツや代わりの移動手段をまとめてみました。