お土産におすすめ!安いのに優秀なオーストラリアのコスメ・化粧品

大自然いっぱい!珍しい動物いっぱい!のオーストラリア。

観光名所もいいけれどオーストラリアに来たらぜひ立ち寄りたいのがケミスト(Chemist)やファーマシー(Pharmacy)といわれる薬局。

薬をはじめメイクアップやスキンケアなどの化粧品、健康食品、石けん、洗剤などが売られている日本でいうドラッグストアみたいなお店です。

店舗によって多少違いはあるけれど、どの薬局でも必ずといっていいほど置かれているのはナチュラル化粧品やオーガニックコスメ。

さすがオーガニック先進国といわれるだけあり、その種類も豊富です。

オーストラリアに住みはじめた当初はドラッグストア・薬局探検がそれはもう楽しくて楽しくて。次はどのナチュラルコスメを使ってみようかなぁと何度も足を運んでいました。

先日そろそろ本気でエイジングケアに取り組もうと決意しローズヒップオイルを買いにドラッグストアへ。久しぶりのコスメ・化粧品売り場になんだかウキウキ。

使う人の健康と美容、そして自分たちの住む地球への思いやりいっぱい・やさしさいっぱいの自然派コスメがたくさんありました。

家族や友達へのお土産としてはもちろん、ついでに自分用にも欲しくなる。

旅行、留学、ワーホリなどオーストラリアに来たらぜひ手に入れたい!安いのに優秀!なおすすめプチプラ自然派化粧品・コスメ・スキンケアをご紹介します。

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やさしさいっぱい!オーストラリアの自然派コスメ

Australia

ブランド・メーカーによって違いはあるけれど

  • 広告・宣伝より中身にこだわる
  • 界面活性剤・合成香料・合成着色料・防腐剤など未使用
  • 動物実験なし
  • 環境に配慮されたパッケージ
  • 基本的にパームオイル未使用・使用する場合はRSPO認証の持続可能なパームオイル使用
  • 話題の○○配合!などあれもこれもの「足し算」ではなく「引き算」

といった感じで地に足の着いた印象があります。

広告や宣伝も控えめで「わたしを見て!」といった過剰なアピールは一切なし。

それほど有名でもなく日本ではあまり知られていないけれど中身で勝負だ!の実力派が多いといえます。

使ってみたい!オーストラリアのおすすめ化粧品・コスメ・スキンケア

日本でもわりと有名なジュリーク(Jurlique)やイソップ(Aesop)、パーフェクトポーション(Perfect Potion)以外のドラッグストアで手に入る自然派化粧品を中心にご紹介します。

スキン(sukin)

Sukin

  • オーストラリア発
  • ヴィクトリア州(Victoria)の会社
  • 多分2009年くらいに誕生
  • スキンケア・ボディケア・ヘアケア・子ども用など豊富な品揃え
  • 価格は$10~$20前後

今使っているローズヒップオイルもスキンです。

発売当初はスキンケアはじめ、ヘアシャンプーやトリートメント、ハンドクリーム、ボディケアなどいろいろ使っていました。

特にやさしい泡立ちのシャンプーがお気に入り。

全体的にどの商品もほんのりマンダリン系の甘くさわやかな香りがする気がします。

sukin公式サイト

ナチュラル インスティンクト(Natural Instinct)

natural-instinct

  • オーストラリア発
  • ヴィクトリア州(Victoria)の会社
  • いつ誕生したのか不明だけれどおそらくかなり前
  • スキンケア・ボディケア・ヘアケア・子ども用など豊富な品揃え
  • 価格は$10~$20前後

わたしがオーストラリアに住みはじめた当初から店頭にあり、スキン(sukin)よりも前から販売されていたのでわりと老舗系のナチュラルコスメだと思われます。

当初は白字に青文字(ダークブルー)というシンプルなパッケージで一瞬ジュリークの安いバージョン?と思ったくらいです。

最近イメチェンしてなんだか可愛らしい印象に。

わが家のお気に入りは家族みんなで使えるSPF30の日焼け止めとやさしい香りと泡立ちのボディソープ。

ドラッグストアでは同じ価格帯のスキン(sukin)の近くに陳列されていることが多い印象です。

Natural Instinct公式サイト

ナティオ(NATIO)

  • オーストラリア発
  • ヴィクトリア州(Victoria)の会社
  • 1992年誕生
  • スキンケア・メイクアップ・ボディケアなど
  • 価格は$6~$20前後

NATIOがNationalナショナルに似ているのでナショとかネイショとか適当に読んでいました。

実はナティオと読むっぽいです。

こちらもわりと老舗系の自然派コスメ。

スキンケア・ボディケアはもちろん、ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ、色つきの日焼けどめ、BBクリームなどメイクアップも充実しています。

使ったことがあるアイテムはファンデーション、パウダー、アイシャドウ、BBクリーム。発色や持ちもよく、ナチュラル系ではないメイクアップと大差がない感じです。

久しぶりにメイクアップ系の買い物をしたい気分。

NATIO公式サイト

エイキン(A’kin)/アルケミー(Al’chemy)

Akin

  • オーストラリア発
  • ニューサウスウェールズ州(New South Wales)の会社
  • 15年前って書いてあるので2000年頃誕生
  • スキンケア・ヘアケアが中心
  • 価格は$20~$40前後

アポストロフィーが入るとなんだか読めない。

スキンケアがエイキン(A’kin)、ヘアケアがアルケミー(Al’chemy)みたいな感じらしいです。

ジュリークなんかに比べたら安いけれどドラッグストア・薬局に置かれている化粧品の中でもわりと高い方ではないかと。

ローズヒップオイルとシャンプー・コンディショナーを使ったことがあります。ほんのり自然の香りが心地よかったです。

A’kin/Al’chemy公式サイト

ローズヒップ プラス(Rosehip Plus)

rosehip-plus1

  • オーストラリア発
  • ニューサウスウェールズ州(New South Wales)の会社
  • 2012年誕生
  • ローズヒップオイルがベース
  • スキンケア中心
  • 価格は$15~$30前後

ウェブサイトにはRosehip Oil Specialistの文字。

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ローズヒップオイルのスペシャリストって!なんだかとても気になる存在です。

ローズヒップオイル、珍しいクルクル塗るロールオンタイプのローズヒップオイル、クレンジング、デイクリーム、ナイトクリームとシンプルな品揃え。

少数精鋭のスペシャリストって感じです。

Rosehip Plus公式サイト

サーズディ プランテーション(Thursday Plantation)

thursday-plantation

  • オーストラリア発
  • クィーンズランド州(Queensland)の会社
  • はじまりはニューサウスウェールズ北部
  • 1976年誕生
  • ティーツリーがベース
  • 精油・スキンケア・ボディケア・フットケア・マウスケアなど
  • 価格は$5~$30前後

わたしが住んでいるクィーンズランド州、やっと登場です。

Thursday Plantationのはじまりは先住民アボリジニが万能薬として愛用してきたことで知られる植物ティーツリーに強い興味を抱いたEric White氏が1973年ニューサウスウェールズ北部(クィーンズランド州との州境付近)でティーツリー栽培をスタートしたことだそう。

オーストラリアでは一家に1つ!といわれるティーツリーオイルはもちろんわが家でも大活躍。ユーカリオイルもおすすめです。

ニキビ対策用のスキンケアはじめ、フケ対策や虫除け対策など充実した商品展開が魅力です。

Thursday Plantation公式サイト

レモンマートル フレグランス(Lemon Myrtle Fragrances)

  • オーストラリア発
  • ニューサウスウェールズ州(New South Wales)の会社
  • 20年前って書いてあるので1990年代後半誕生
  • レモンマートルがベース
  • 精油・スキンケア・ボディケア・など
  • 価格は$10~$40前後

オーストラリア原産のレモンマートルは先住民アボリジニが料理や薬として用いてきた植物です。

「レモンよりレモン」といわれるレモンマートルは甘くさわやかな柑橘系の香り。

わたしも大好きです。特にシャンプーや石けんがお気に入りでよく使っていました。

バスルーム全体にプワーッと広がるレモンマートルのやさしい香りが最高です。

Lemon Myrtle Fragrances公式サイト

トリロジー(Trilogy)

trilogy

  • ニュージーランド発
  • 首都ウェリントンの会社
  • 2002年誕生
  • スキンケア・ボディケア・ヘアケアなど
  • 価格は$15~$50前後

日本でも大人気のトリロジーはオーストラリア出身の姉妹が立ち上げたブランドだそう。

ローズヒップオイルやクレンジング、クリームなどベーシックなアイテムから目元などのスペシャルケアまで幅広い商品展開です。

わたしも一時期は全部トリロジーでスキンケアをしていました。

一番好きなのはやっぱりローズヒップオイルです。

私たちは自然成分にこだわり、そして文化的に、倫理的に、また環境的に持続可能であるということを企業として目指しています。これは、倫理にかなった材料の出所、環境にやさしいパッケージング、ゴミを減らすこと、生分解性の材料の使用、動物実験をしないこと、社会的に意味のあるビジネスを行っていく、ということです。このような決意の下、我々のブランドとしての使命、ビジョンを表す標語は:「肌への最大限の効果と、地球への最小限の影響」です。

素晴らしいお言葉!

Trilogy公式サイト

【追記】ポーポークリーム(Lucas’ Papaw Ointment)

100年以上の歴史!

オーストラリア産パパイヤ(ポーポー)を発酵させて作ったルーカスポーポーオイントメントの魅力や使ってみた感想などをまとめてみました。

まとめ

日焼けどめに強いブランド、石けんに強いブランドなどまだまだたくさんあるけれど、今回はスキンケアやメイクアップを中心に扱っているブランド・メーカーでまとめてみました。

こうして改めてみてみると魅力的な自然派コスメ・オーガニックコスメがいっぱいあるなぁと。しかもお手頃価格の実力派ぞろい。

広告宣伝もパーケージデザインも控えめ。その素朴さがいかにもオーストラリアっぽいなぁと感じます。

そんなわけでオーストラリアに来たら地球と人への思いやりいっぱい・やさしさいっぱいのナチュラルコスメ探しにドラッグストアへ!

きっとお気に入りの一品が見つかるはずです。

【追記】オーストラリアの安くて優秀なナチュラル化粧品が買えるドラッグストアをまとめてみました。

【追記】お菓子も食材もコスメも!オーストラリアのおすすめのお土産をまとめてみました。

爆買いしたい。

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