日本に帰るたびに必ず大量に仕入れてくる食材、きな粉。
きなこ牛乳、きなこアイス、パンの耳で作るきなこあげパンもどき。ついでにきなこ洗顔パックも。
なぜこんなに好きなのか?なぜこんなにおいしいのだろうか?と問う毎日です。
前回の里帰りでは黒ごまアーモンドきな粉やきなこ味のきのこの山をなんとか入手できたものの、大本命のきなこもちチロルチョコは残念ながら入手できませんでした。
悔しい。どうしても食べたい。
そんな中、オーストラリアの有名なチョコ菓子ティムタム(Tim Tam)のホワイトときなこ牛乳を一緒に食べると「きな粉チョコレート味」になることを発見しました。
ということはホワイトチョコときなこを混ぜれば「きなこチョコ」になるはず!と思い、適当に作ってみたところ、なんときなこチョコに!
売ってないなら自分で作る!きなこチョコもDIY!
料理があまり好きではないわたしでも作れる超簡単きな粉チョコレートのレシピ、作り方をご紹介します。
目次
きなこチョコの材料
- きなこ 大さじ1
- ホワイトチョコレート 100g
- ポン菓子・ライスケーキなど 適当に(20gくらい)
- オプション:牛乳 大さじ1~2
分量は覚えやすいようになんとなく決めました。
牛乳は必要に応じて。中身(具)はお好みで。
今回は味のないポン菓子が固まってクラッカー風になったライスケーキを使うことにしました。
パンよりも軽くて、クラッカーよりもふわっサクッ食感。
そのまま食べたり、ハムやチーズ、サーモン、きゅうりなどをのせて食べたり、いろいろ。子どものおやつにも最適です。
ライスケーキやポン菓子の他にも
- コーンフレーク
- グラノラ
- ナッツ
- ドライフルーツ
- もち
などもよろしいかと。
きなこチョコのレシピ・作り方
1. ホワイトチョコを溶かす
- 鍋に深さ3~5cmの水をはって温める
- 鍋の中に耐熱計量カップまたはマグカップなどを置く
- ホワイトチョコを入れて溶かす
2. きなこを入れる
ホワイトチョコが溶けたら。
きなこを入れて。
よく混ぜます。今回はちょっと入れすぎました。
3. オプション:牛乳を入れる
牛乳はオプション。ホワイトチョコときなこだけでもOKです。
が、今回は写真を撮っている間に固まってきたので牛乳を入れました。
なめらかに。でも牛乳入れすぎ。悪い例です。
4. 具を入れる
具を入れて手早く混ぜます。ササッと。
5. 冷蔵庫で冷やす
- スプーンですくって皿やトレーに適当に並べる
- 冷蔵庫に入れて冷やす(30分~1時間)
出来上がり
おぉ!きなこチョコ!
普通のチョコレートより甘さ控えめなので食べやすいです。
- 粉末緑茶入れたら緑茶チョコ
- コーヒー入れたらコーヒー味のチョコ
- ミルクティー入れたらミルクティー味のチョコ
になるんじゃないかと予想。
コツ・ポイント・注意点
今までに何回か作ってみて気づいたことやコツ・ポイントです。
- ホワイトチョコによって多少味が違う(当たり前)
- お気に入りのホワイトチョコを使うと理想の味になる
- なめらかさが軽減するので、きなこの量は欲張らずに控えめに
- きなこを入れすぎるとちょっと油っぽくなる気がする
- 具がしなしなになるので、牛乳の入れすぎに注意
- 具を入れたらとにかくちゃちゃっと手早く混ぜる
- 具のサクサク感がなくなるので、できるだけ早く食べる
まとめ
売ってないなら自分で作る!また1つレパートリーが増えました。
それにしてもきな粉っておいしい。
ダイエットに。風邪対策に。冷え性に。美肌に。美容にも健康にもいい栄養満点きな粉。
食べるときにちょっとした罪悪感が伴うチョコも、きな粉が入っているだけで「健康的なチョコだからいいか」と思えてしまうから不思議です。
たまには甘いものも必要。おいしいんだからいいじゃないか。
オーストラリアにもいつかきな粉チョコブームが到来しますように。
世界に羽ばたけ!きな粉!
香ばしくておいしい。