ちょっと気合を入れて取り組みはじめた家のDIY・リフォーム計画。
まずは壁のペンキ塗り替え作業からスタート。壁のネジやフックをすべて取り外し、穴・キズの補修もしたので部屋が見違えるほどキレイになりました。
が、カーテンもなく、カーテンを束ねて留めるために使っていたフック・ふさかけもない状態。
最初はカーテンなんかなくても平気!と思っていたけれど、シーツでもなんでもいいからそろそろ何か取り付けた方がいいような雰囲気が漂っています。
ペンキを塗り替えたばかりなのでフック・ふさかけは付けたくない。でも、カーテンをまとめる布や紐がないと夫がカーテンを無理矢理まとめてクシャクシャにしてしまう。
ならばフック・ふさかけがなくても使えるカーテン留め・カーテンホルダーを作ればいいだけ!というわけで手作りしてみることにしました。
ミシンも手縫いも不要!簡単!Tシャツをリメイクして手作り!
カーテン留め・カーテンホルダー・タイバックの作り方、リメイク方法、使い方をご紹介します。
目次
フックがない!とっさのカーテンタッセルアイデア
カーテンがないのでまぶしいです。
窓が大きいのでご近所さんから丸見えです。
家中のフック・ふさかけを取り外した今、活躍しているのは手足にマグネットが付いているパンダやクリップみたいなコアラマスコット。
カーテンを中央で合わせるだけなら問題なく使えるものの、サイドに寄せてまとめるとなるとパンダもコアラも手足が短すぎてカーテンを全部束ねることができません。
リボンや麻紐でちゃちゃっと適当に作ったこともあるけれど、ペンキの塗り替えもしたし、せっかくなのでもう少し気合を入れてカーテンタッセルを作ってみようと思った次第です。
手足が長い!
簡単!Tシャツリメイクカーテン留めの作り方
- 費用:家にあるTシャツ
- 推定所要時間:約15分~30分
- お手軽度:★★★★★ 簡単
- 自己満足度:★★★★★ Tシャツってすごい
材料
- いらないTシャツ・着なくなったTシャツ
横幅が少し大きめのTシャツを選ぶと「短すぎず・長すぎず」ちょうどいい感じの仕上がりになると思います。
1. Tシャツを紐状にする・Tシャツヤーンを作る
Tシャツを幅2~4cmくらいでスパッと切ります。
途中で切れたりすることがあるので、あまり細く切り過ぎないように注意が必要です。
両端を左右に5~10回ほど引っ張りながらTシャツを伸ばします。とにかく伸ばす。
小さいくずがポロポロ出るけれどそのうちポロポロがなくなって勝手にクルクルしてきます。
簡単なので気が向いたときに作り置き。
巾着袋の紐やギャザー入りリメイクTシャツを作るときにも使えます。
2. Tシャツ紐・Tシャツヤーンを切る
輪になった状態の紐を3本選びます。
色はお好みで。
ぞれぞれの紐の縫い目を1ヵ所だけ切ります。
これで輪の状態から3本の長い紐になります。
カーテンを束ねたときの厚さにもよるけれど、目安としてこの時点での紐の長さが80cm~110cmくらいだといい感じの仕上がりになるのではないかと。
わたしの場合、紐の長さは約110cmでした。
3. 三つ編みする
3本の紐の先をそろえてゴムで留めます。
またはクリップでもよろしいかと。
重いものを置いて固定します。テープなどで固定してもOK。
あとはひたすら三つ編み。Tシャツを軽く伸ばしながら三つ編みするのがポイントです。
ここで問題発生!
ステップ2で切らなかったTシャツの縫い目の登場です。
とりあえずそのまま三つ編みしてみました。
Tシャツだし。まぁいいんじゃないかと。
解決策
- 気にしない
- 縫い目がある面をカーテンの後ろに隠す
- 脇に縫い目がないTシャツを選ぶ
- 縫い目付近をもう少し細く切る
- 縫い目をクルッと丸めながら三つ編みする
- 縫い目を切って生地を縫ってつなぎ合わせる
など。
ちょっと面倒くさいけれど、最初に縫い目を切って生地を軽く縫い合わせることでボコボコ感が軽減されると思います。
4. ゴムで留める
三つ編みが終わったらゴムで留めます。この時点で紐の長さは約90cm。
三つ編み前:約110cm、三つ編み後:約90cmなので約20cm短くなったことになります。
両端を合わせて。
2本一緒に軽く結んで、さらにギュッと結びます。
ゴムを外して、余分な部分を切ります。
出来上がり
あっという間にカーテンタッセルの出来上がり。
ちょっと適当に三つ編みしてもそれなりに見えます。
いろんな色を組み合わせるのも楽しいです。
使い方
使い方はとても簡単。
カーテンホルダーを後ろから手前にクルッとかけて。
片方を輪の状態にして、もう片方をその輪の中に入れて固定、みたいなイメージです。
Tシャツの生地同士は滑りが悪いので、このままでもしっかり留めておくことができます。
もう少し余裕を持たせたいときも結び目がしっかり留めてくれます。
同じことをタコ糸や麻紐でやろうとしても滑ってほどけるので無理。Tシャツってすごい!
無地のカーテンにもいい感じ。
まとめ
とっさの思いつきで作ってみたら結構かわいくできたので満足です。
これでフック・ふさかけがなくても、夫にカーテンをクシャクシャにされることなく、キレイに束ねることができます。
- 切りっぱなしでもほつれない
- 伸びる
- 丈夫
- 洗濯が楽
- 色合わせが楽しい
- かわいい
- おしゃれ
- 安い
- いらないTシャツを有効活用できる
あぁ、Tシャツってすばらしい。
簡単なので、わたしのように「編み物はできないけれど三つ編みならできる」という人にもおすすめです。
【追記】家にあるもので超簡単に作れるカーテンタッセルの作り方をまとめてみました。
【追記】簡単に作れるカーテンの作り方・縫い方をまとめてみました。
【追記】Tシャツリメイク関連ネタまとめ
はがせるタイプがちょっと気になる。