壁のペンキ塗り替え作業のため、カーテンやカーテンを束ねて留めるためのフック・ふさかけを取り外しました。
ペンキを塗り替えた部屋はご近所さんから丸見え。そろそろ何か目隠しになるようなものを付けないとまずいなぁと思いながらも放置している状態です。
どんなカーテンにするのか?買うのか?自作するのか?など考えているうちにどんどん面倒くさくなってしまったので、気が向いたら考えようかと。
DIY・リフォームも年明け早々から飛ばしすぎたので今はまったくやる気がありません。
そこで気分転換を兼ねてTシャツをリメイクしてカーテン留めを作ってみたところ、結構いい感じの仕上がりに。
もっといろんな種類のカーテン留めを作ってみたくなり、家にあるボタンや紐を使っていろいろ作ってみました。
フック・ふさかけがなくても使える!なんかおしゃれ!かわいい!
家にあるもので超簡単に作れるカーテンタッセル・ホルダー・タイバックの作り方、使い方をご紹介します。
超簡単!家にあるもので作れるカーテンタッセルの作り方
- 費用:家にあるもので作れる可能性大
- 推定所要時間:約2分~5分
- お手軽度:★★★★★ 超簡単
- 自己満足度:★★★★★ ボタンってかわいい
本来タッセルとはフサフサしている房飾りのことを指します。
フサフサしていないけれどカーテンを留める飾りの総称としてカーテンタッセル、カーテン留め、タイバック、カーテンホルダーといった言葉が使われているようです。
わが家にはゴージャスなイメージの房飾りは似合わないので、フサフサなしのカーテンタッセルを作ることにしました。
材料
- ボタン
- タコ糸・麻紐・革紐・ヘアゴム(目安:60cm~80cm前後)
裁縫好きだった夫のおばあちゃんの古いボタンを活用。なんかレトロ。
紐を通しやすいように穴が大きいボタンを選ぶのがポイントです。
紐は何年も前に買って、ずっと使っていなかった麻紐を使うことにしました。
1. ボタンの穴に紐を通す
文字通り、ボタンの穴に紐を通します。
2. 紐を結ぶ
- 紐の先をそろえる
- 2本の紐を一緒に結ぶ
以上です。
あっという間に出来上がり!
応用編
応用編としてボタン2つで作るパターンです。
両方のボタンの穴に紐を通して。
紐の先をそろえて一緒に結んだら、カーテン留めの出来上がりです。
くるみボタンってかわいい。
使い方
使い方も簡単です。が、説明が難しい。
- カーテンをサイドに寄せて束ねる
- カーテン留めをカーテンの後ろから手前にかける
- 片方を輪の状態にしてボタンが付いている方を中に入れて固定する
みたいな感じです。
こんなに大きなボタンは、他にあまり使い道がないのでちょうどよかったです。
色柄カーテンにも合います。
派手な色のカーテンにも。
派手な柄のカーテンにも。
シンプルなカーテンにも。
ボタンを色違いにしてもいい感じです。
夫のおばあちゃんのボタンが大活躍。そんなに古くさい感じもしません。
カーテンとボタンの色合わせが楽しいです。
まとめ
いつの間にかたまってしまったボタン。ずっと使っていなかった、というより存在すら忘れていた麻紐。
家にあるものを有効活用しながら、簡単に、ちょっとおしゃれなカーテンタッセルを作ることができました。
ゴミとして捨てるよりずっといいです。
ボタンの数は3つでも4つでも5つでも!バランスを見ながら好きなように付けてみたらいいと思います。
- おばあちゃんの裁縫箱
- おばあちゃん・おじいちゃんの服
- 若かりし頃のお父さん・お母さんの服
- 家族・自分が持っている変な服
- 家族・自分が着なくなった服
など、いい感じのボタンが潜んでいる可能性が高いのではないかと。
まずは「何か使えそうなものはないか?」と家の中を物色してみることがポイントです。
【追記】簡単に作れるカーテンの作り方・縫い方をまとめてみました。
なんだかんだと便利なタコ糸。