炭酸ソーダでスッキリ!手作り液体洗濯洗剤の作り方・レシピ

日本に里帰りしている間にすっかりどうでもよくなってしまった手作り洗濯洗剤の使用回数記録。

不在中住み込みでいろいろお世話してくれた夫の友人も手作り洗剤を使ったのか、オーストラリアに戻ると容器は空になっていました。

戻ったばかりで洗剤を作る体力も気力もなかったので久しぶりに市販の粉末洗剤を購入することにしたものの、早速溶け残り発見。

「やっぱり作ろう」というわけで今回はいつもの粉末洗剤ではなく、液体タイプの洗濯洗剤を作ってみることにしました。

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粉末洗剤より液体洗剤の方が人気?

よく考えてみると今まで液体洗剤をあまり使ったことがないことに気がつきました。

世間では粉末派が多いのだろうか?と思い、調べてみたところなんと7割以上が液体派。

『マイナビウーマン』洗濯用洗剤、“液体タイプ”派が77.3%!「粉末は飛び散る」「水に溶けやすい」

やっぱり粉末洗剤の溶け残りを懸念する声が多い印象です。

液体洗濯洗剤の材料選び

世の中の手作り液体洗濯洗剤の材料をザッと調べてみたところ

  • 石けん
  • 重曹
  • ホウ砂/ホウ酸ナトリウム(Borax)
  • クエン酸(Citric Acid)
  • 炭酸ソーダ(Washing Soda)
  • エッセンシャルオイル/アロマオイル

など粉末洗濯洗剤の材料とほぼ同じ。

新たに液体洗剤の材料を考えるのが面倒だったので、いつもの粉末洗剤の材料をベースにすることにしました。

第1回手作り粉末洗濯洗剤の材料

  • 固形石けん 3個(80gx3=240g)
  • 重曹 500g
  • 炭酸ソーダ 1000g
  • オプション: 塩 200g
  • オプション: エッセンシャルオイル/アロマオイル 40滴くらい(お好みで増やしてもOK)

初めての手作り洗剤なので少し気合を入れて材料選び。分量は仕入れた材料に合わせてなんとなく決めた感じです。

第2回手作り粉末洗濯洗剤の材料

  • 手作り石けん 300g
  • 重曹(炭酸ソーダ/炭酸ナトリウムの材料) 1500g
  • オプション: 塩 500g
  • オプション: エッセンシャルオイル/アロマオイル 40滴くらい(お好みで増やしてもOK)

第1回のときに学んだ「重曹は本来洗濯に不向き・石けんの洗浄力が落ちる」といった説を参考に第2回は重曹は入れずに全部炭酸ソーダにすることに。

といっても市販の炭酸ソーダを見つけることができず、重曹から炭酸ソーダを作ったので「ま、どっちでもいいか」みたいな気持ちもなきにしもあらず。

こちらも仕入れた材料に合わせて適当にキリがいいところで分量を決めました。

ついに炭酸ソーダ発見

いつも手作りしていた炭酸ソーダ。

先日久しぶりに洗濯コーナーに行ったら普通に棚に並んでいました。

おそらくわたしがオーストラリアに住みはじめた頃からずっとあったような雰囲気。先に言え。

Washing Soda at Coles

1kgで$4。かなり優秀そう。

日本でアルカリなんとか、セスキなんとか、炭酸塩といわれるものと同じなのか何なのか。

炭酸ソーダは洗濯に最適

第1回手作り学びポイント~アルカリ性が強い炭酸ソーダは

  • 洗浄力を高める
  • 石けんカスの発生を防ぐ

といった効果が期待できるそう。

さらに液体石けんは水に溶けやすいというメリットがあるけれど

  • アルカリ性物質が入っていない
  • 入っていても配合量が少ない

といった理由から粉末洗剤に比べると洗浄力はやや劣るようです。

『石鹸百科』液体石鹸で洗濯するときの注意

炭酸ソーダは液体石けんと混ぜると固まる

さらに調べてみたところ、どうやら液体石けんに炭酸ソーダを混ぜるとジェル状に固まるらしいです。

本当はあんかけ風のとろみがある液体洗剤を作りたい。

でもしっかり汚れを落とすために炭酸ソーダも入れたい。

というわけで「ジェル状・ゼリー状=どちらかといえば粉末ではなく液体の部類に入る」と割り切ることにしました。

手作り液体洗濯洗剤の材料・分量・費用

材料

  • 固形石けん
  • 炭酸ソーダ
  • オプション: 塩
  • オプション: エッセンシャルオイル/アロマオイル

色落ち防止や消臭効果が期待できる塩はオプションで。家にある分を使い切ったら、その後は塩なしでもいいかなぁと考えています。

石けんは洗浄力が高いといわれる手作りのココナッツ石けん。エッセンシャルオイルはユーカリにしました。

Homemade Liquid Laundry Soap 1

分量

材料選びよりも頭を悩ませたのは分量。

世の中いろんなレシピや分量がありすぎて考えるのがイヤになりました。

「○○の水に対して△△の□□を入れる」とか面倒くさすぎて覚えられないので「自分が覚えやすい かつ 応用がきく分量」にすることに。

  • 固形石けん 200g
  • 炭酸ソーダ 200g
  • 水 2000ml
  • オプション: 塩 100g
  • オプション: エッセンシャルオイル/アロマオイル 20~30滴くらい(お好みで増やしてもOK)

例えば石けんが100gの場合は炭酸ソーダ100g、水1000ml(足りなかったら後で足して調整)といった具合に先頭に同じ数字をつけるイメージです。ものすごい適当。

塩はオプションなので気持ち少なめくらいでなんとなく100gにしてみました。

費用

  • 固形石けん 200g → 材料費約$6.00
  • 炭酸ソーダ(1kg入り$4.00) 200g → 約$0.80
  • 水 2000ml → 水道水なので$0.00
  • オプション: 塩((1kg入り$4.00) 100g → 約$0.40
  • オプション: エッセンシャルオイル/アロマオイル 20~30滴くらい → 約$0.30

合計 約$7.50

手作りといえどココナッツオイル100%石けんは高いので次回はなし。

液体洗濯洗剤の作り方

基本手順

  1. 大きめの鍋に水を入れて沸かす
  2. 石けんを削る または 切る
  3. 石けんを鍋に入れて溶かす
  4. 石けんが溶けたら火を止める
  5. 炭酸ソーダを入れてよく混ぜる
  6. オプション: 塩を入れてよく混ぜる
  7. 冷ます
  8. オプション: エッセンシャルオイル/アロマオイルを入れてよく混ぜる
  9. 容器に移す

失敗しないためのポイント3つ

失敗というよりも途中で余計な仕事を増やさないためのポイントです。

ポイント1

  • 大きめの鍋を用意する
  • 大きめの鍋がなければ大きめの容器(バケツや洗面器など)を用意する

これ大事。

ポイント2

エッセンシャルオイル/アロマオイルは

  • ちょっと冷めてきたかな
  • 手で触っても熱くないかな

のタイミングで投入。

ポイント3

出来上がった洗剤を保存する容器は

  • ボトルよりジャー
  • ボトルよりタッパー

などがよろしいかと。

1. 大きめの鍋に水を入れて沸かす

大きい鍋を使う場合は最初から2リットル入れて沸かしてもいいし、1リットルだけ沸かして後から残りの1リットルを追加してもよいと思います。

わたしは大きい鍋がなかったので最初は小さい鍋に水を1リットルだけ入れて沸かしました。

2. 石けんを削る または 切る

どうせお湯で溶けるので削らずに薄くスライスしただけです。楽ちん。

Homemade Liquid Laundry Soap 2

3. 石けんを鍋に入れて溶かす

お湯が沸いたら鍋に石けんを入れて溶かします。

Homemade Liquid Laundry Soap 3

4. 石けんが溶けたら火を止める

石けんが完全に溶けたら火を止めます。

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5. 炭酸ソーダを入れてよく混ぜる

おさらいポイント1

  • 大きい鍋を使っている場合はそのまま炭酸ソーダ投入
  • 小さい鍋を使っている場合はこの時点で大きめの容器(バケツや洗面器など)に移し入れる

火を止めたら吹きこぼれに注意しながら炭酸ソーダを入れてよく混ぜます。

Homemade Liquid Laundry Soap 4

ここでわたしは大変なことに。

炭酸ソーダを入れた瞬間もわもわもわもわ~とものすごい勢いで炭酸ソーダが溢れ出しました。

【鉄則】小さい鍋を使う場合は炭酸ソーダを入れる前に大きめ容器に移し入れよ

このありさま。やる気喪失。

Homemade Liquid Laundry Soap 5

6. オプション: 塩を入れてよく混ぜる

わたしは最初に水を1リットルしか入れなかったので全体的につぶつぶ状態に。

残りの1リットルを少しずつ入れながら混ぜてみたところ、つぶつぶ感がなくなりました。

7. 冷ます

冷まし中。吹きこぼれでいっきにやる気を失ったのでそのまま昼寝することに。

Homemade Liquid Laundry Soap 6

8. オプション: エッセンシャルオイル/アロマオイルを入れてよく混ぜる

おさらいポイント2

  • タイミングは「ちょっと冷めてきたかな」
  • タイミングは「手で触っても熱くないかな」

ちょっと昼寝のつもりが夕方まで寝てしまい、起きたらゼリーみたいに固まっていました。

【鉄則】エッセンシャルオイル/アロマオイルは液体がゼリー状に固まる前に入れよ

真っ白。こんにゃろめ。

Homemade Liquid Laundry Soap 7

ユーカリを入れて全体的に混ぜてみたところ大根おろしみたいな質感になりました。混ぜにくいったらもう。

Homemade Liquid Laundry Soap 8

9. 容器に移す

おさらいポイント3

  • 保存容器はボトルよりジャー
  • 保存容器はボトルよりタッパー

ゼリーというよりも大根おろしみたいな、みぞれみたいな質感になったので保管しておいた空きボトルに入れることに。

翌朝起きてみると逆さにしてもビクともしないくらいガッチリ固まっていました。

【鉄則】保存容器はボトルよりジャー・タッパーを選ぶべし

「どうやって使うんだよ」状態になったのでジャータイプの容器に移し入れました。

余計な洗い物が増えた上にボトルはボコボコに。

Homemade Liquid Laundry Soap 9

使い方

ゼリー状なのでちょっと面倒だけれどスプーンとグラスを設置。

スプーンですくってそのまま または 水でちょっと溶かしてから使っています。結構ゴロッとしているので個人的には水でサッと溶かしてから使う方がいいかなぁと。

水の量を増やせばこんなに固まらないかもしれないけれど水を入れすぎて泡立ちや洗浄力が落ちるのはイヤだなぁと。難しいところです。

使用量はわが家の場合大さじ山盛り1杯くらいでよさそうな雰囲気です。

Homemade Liquid Laundry Soap 11

洗い心地・使用感

試しに

  • 手作り液体石けん+ちょっとユーカリ
  • 手作り液体洗濯洗剤

の2つで洗い心地を比較してみることに。効果が分かりやすい息子の布オムツを洗濯してみました。

Homemade Liquid Laundry Soap 10

手作り液体石けん+ちょっとユーカリ

  • 汚れが落ちている
  • 臭いが残っている
  • ユーカリの香りがしない
  • スッキリ感がない
  • なんか重い
  • ゴワッとした手触り

決して悪くはないけれど全体的にずっしり重いというか、まだ繊維の中に汚れが残っているような感じです。

手作り液体洗濯洗剤

  • 汚れが落ちている
  • 全体的に白く洗い上がった
  • イヤな臭いがしない
  • ほんのりユーカリの香り
  • スッキリした洗い上がり
  • ふんわり軽やかな手触り

炭酸ソーダを入れただけでこんなに洗い上がりが変わるなんて。アルカリおそるべし。

その後、衣類やタオルなども洗濯。洗濯物を取り込んでいた夫が「なんかいい匂いする~」とはしゃいでいました。

まとめ

思っていたよりも大量の液体洗濯洗剤が出来たので、しばらく手作りしなくてもよさそうです。

手作り粉末洗剤も手作り液体洗剤もどちらも溶け残りなし。

「手作りなら粉末でも液体でももうどっちでもいいかな」という気分です。

  • 粉末洗剤→石けんを細かく削る作業が面倒
  • 液体洗剤→洗濯前に水で溶かす作業が面倒

作業工程を考えると石けんを細かく削る必要がない液体洗剤の方が楽な気がするので次回も液体にしようかなぁと思ったり。

そのときの気分で決めようと思います。

【追記】後日夫から「洗い上がりは液体洗剤が好きだけれど水で溶かす作業が面倒くさすぎる」とフィードバックがありました。液体石けんと炭酸ソーダを混ぜずに別々に使うべきなのか?いろいろ試行錯誤中です。

すごいねアルカリ。

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