食器洗いにも活用!使い道広がる!固形石鹸を液体石鹸にする方法

ドクターブロナーの液体マジックソープを使ってからというもの、ずっと気になっていたのは固形タイプのマジックソープ。

液体タイプよりも洗い上がりがマイルドそうなイメージです。

ちょうど手作り石けんも熟成したので、今後の参考のため液体につづいて固形マジックソープも使ってみることにしました。

予想通り、やさしい使い心地。

固形石けんもいいけれど食器洗いや洗髪、掃除には液体石けんの方が使いやすいなぁと思い、固形石けんから使い勝手のいい液体石けんを作るためにいろいろ実験検証してみました。

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ドクターブロナー固形マジックソープの使用感

今回はラベンダー。

Magic Soap Lavender

液体マジックソープで顔を洗ったときに感じたピリピリ感はなかったけれど洗顔後つっぱりました。

おそらく洗浄力や泡立ちは液体タイプの方がよい?気がします。個人的にはやさしい使い心地の固形タイプが好きです。

ただ固形なので顔・髪・手を洗っただけ。

液体のように食器洗いやハミガキなど18通り(またはそれ以上)の使い道は現実的ではなく、液体に比べるとマジック度低めな印象は否めません。

手作り石けん(自家製マジックソープ)活用アイデア

そんなに万能なら作ってしまえ、と今年分として大量に作った自家製オリーブオイル石けん(キャスティール石けん)。

わが家ではこんな感じで使いたいと考えています。

  • 人間のシャンプー
  • ワンコのシャンプー
  • ハンドソープ
  • ボディソープ
  • 洗顔
  • 食器用洗剤 など。

これらの目的を果たすためには固形石けんよりも液体石けんの方が使い勝手がいいだろう、と判断。

わざわざ固形石けんを液体にしなくても最初から液体石けんを作ればいい話だけれど面倒くさそう&ペットボトルでは作れないようなので一旦固形にして液体にする、という流れでいきたいと考えています。

使い道の幅を広げるために固形石けんを液体石けんにしたい、というわけで早速リサーチ。

固形石けんから液体石けんは作れない?

早速調べてみると日本のウェブサイトでは「基本的に固形石けんから液体石けんを作ることはできない」といった内容の情報が多い印象。

理由は固形石けんと液体石けんは全く違うモノだから。

水やお湯に溶かしたところでジェル状になるだけで液体石けんにはならないそうです。

海外サイトから得られる情報とは大きく異なる点がまた面白い。

手作り石けんは液体になった

石けんを作る際にペットボトルの中に残った石けんや切るときにポロポロ崩れた石けんをかき集めてまとめてペットボトルに入れた後、お湯を入れてしばし放置したところ、液体石けんになりました。

こんな感じ。あんかけみたいな、ちょっととろみのある液体になりました。

食器洗い&手洗い用として使っています。

Homemade Liquid Soap

難しいことはよく分からないけれど、サラサラの液体にならなくても多少使い心地が悪くてもジェル状なり何なり「カチカチの固形ではない形状の石けん」になればいいや、という感じです。

石けんと水分量

手作り石けんから液体石けんを作ってみたものの何も考えずに作った(というより偶然できた)ので、いい感じの液体石けんを作るための石けんと水分量が全く分からない状態。

「この石けんを液体石けんにするために必要な水分量はこれ」といった感じですぐ分かるようにしたいのです。

早速リサーチするもレシピが多く、さらに石けんと水分の割合が違いすぎるので結局どうすればいいのかよく分からない。

参考

『wikiHow』How to Make Liquid Soapによると

 You should end up with about 1 cup (229 g) of soap flakes.

Boil 1 cup (235 ml) of water, then pour into a blender along with the grated soap.

とのことなので石けん1カップに対して水も1カップ。

『Zero Waste Home』によると(本より引用)

In a stockpot or bucket, combine 1&1/2 cup grated soap with one gallon warm tap water, stir, and let sit overnight.

ガロンって何だ?と思い調べてみたところ、1ガロン=3.785リットルくらい。つまり石けん1カップ半に対して水3.7リットルくらい、ということになります。

他にも石けんの4倍だったり、5倍だったりと情報はまちまちなので、おそらく個人の好みによるところが大きいのかなぁと予想。

分量を簡単に計算したい

同じ重さの石けんでも細かく刻むか切るかによって、1カップなのか2カップなのかといったあたりは大きく変わってくるはずです。

カップではなく、もっと分かりやすい石けんの重量を基準に必要な水分量を算出したい。

今後のためにどんな石けんを使うにしても自分でちゃちゃっと簡単に分量計算できるようにしておきたい。

そこでまずは固形マジックソープを細かく削ってみることに。

その結果、140gの固形石けん→約2カップになりました。

Grated Soap

考案した計算方法(超適当)

ドクターブロナーの固形マジックソープ140g=約2カップということは

  • 上記wikiHowレシピの場合 → 削る前の固形石けんの重量は70g~80gくらいに対して水分量は約240ml
  • 上記Zero Waste Homeレシピの場合 → 削る前の固形石けんの重量は100g~120gくらいに対して水分量は約3700ml

ではないかとかなり適当に予想。

つまり、石けんの重量に対する水分量を算出するためには

  • wikiHowレシピの場合は固形石けん80g x 3 = 約240ml
  • Zero Waste Homeの場合は固形石けん120g x 31 = 約3700ml

となるので、石けんの重量に3や31などの数をかけて水分量を導き出せばよいのではないかと考えました。

この計算方法であれば、かけ合わせる数値(=自分好みの液体石けんが作れるであろう水分量)さえ分かれば、固形石けんが10gであっても50gであっても自分好みの液体石けんを作ることができるのではないかと。

いろいろ実験

つづいてちょうどいい水分量(=石けん重量にかけ合わせる数値)を発見するため、いろいろ実験してみることに。

wikiHowレシピの場合、固形マジックソープ140g x 3 = 420mlとなり、なんとなく水分量が少ない気がしました。

Zero Waste Homeレシピが石けん重量 x 30くらいなので「10~30前後の数値をかけ合わせたらちょうどいい感じになるかも」という感覚に基づき3種類の液体石けんを作ることに。

実験1: ドクターブロナー固形マジックソープ140g

ドクターブロナー液体石けん容器(=約1000ml)におさまるくらいの量を作りたかったので140g x 10 = 1400mlと算出。

1400mlは中途半端なので1000mlの水分を加えることにしました。

実験2: 手作りオリーブオイル石けん300g

手抜き型入れをしたために大失敗したオリーブオイル石けん。グニャグニャです。

Homemade Castile Soap

実験1が「かける10」なので「かける20」を試したいと思ったけれど妥当な大きさの容器が見当たらず、仕上がり具合によって後から水を加えるなどして調整すればいいやり思い「かける10」で実験。

300g x 10 = 3000mlの水分を加えることに。

実験3: 手作り適当レシピ石けん100g

キャノーラオイルやマッサージオイルなど家中のオイルをかき集めて作った適当レシピ石けん。

Homemade Canola Oil Soap

廃油を使っていないのに油臭くて使い心地があまりよくないので全部液体石けんにしたいと考えています。

「かける30」で100g x 30 = 3000mlと計算しました。

固形石けん→液体石けんの作り方

基本的な流れです。

ちなみに完璧な液体石けんを作ることよりも、できるだけ時間をかけずに簡単に作るといった点を重視しているので「大体こんな感じでいいや」レベルのものです。

1. 石けんを細かく削る または 細かく切る

削るのは疲れるのでわたしはザクザク切ることが多いです。

削った(切った)石けんを洗面器やバケツなどに入れます。

上記wikiHowのようにブレンダー(ミキサー)に入れてもよろしいかと。

2. お湯を加える

石けんを入れた洗面器やバケツにお湯を加えます。

水道のお湯でも沸騰させたお湯でもどちらでも。

沸騰させたお湯の方が石けんがしっかり溶けると思います。

オプション: グリセリンを加える

保湿性を高めるグリセリンなどの油脂分を加えます。

わたしは買いに行くのが面倒なのと、なくてもいいやと思っているので基本的にグリセリンは使っていません。

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3. 一晩放置

一晩放置しなくても数時間でも石けんの色や形状に変化が見られる場合があります。

わたしは数日放置したままよく忘れます。

4. 泡だて器でよく混ぜる

溶けていない固形石けんが容器の底に残っていたりするので全体的によく混ぜます。

わたしは楽ちんな電動泡だて器を使っています。手動でもしっかり混ざればOKです。

混ぜるとあわあわ。

オプション: エッセンシャルオイル追加

お好みでエッセンシャルオイルを追加します。容器に移した後に加えてもよろしいかと。

5. 容器に移す

液体石けんを保存容器に移します。

わたしは酢や精製水などの空き容器を再利用して液体石けんを使い切ったら追加、また使い切ったらまた追加といった感じでくり返し使うようにしています。

実験結果

実験1: ドクターブロナー固形マジックソープ140g+お湯1000ml

お湯1000mlでは足りなかったようで一晩放置したところ、ゼリーみたいなわらび餅みたいな感じになったのでお湯500mlを追加。

この時点でお湯は1500ml(石けん重量 x 10)。全体的に混ぜたらいい感じのとろみ具合になったので保存容器に移しました。

Castile -Making Liquid Soap From Bar Soap

が、翌朝また固まってしまいました。

「固形石けんから液体石けんを作ることはできない」というのはこのことか!と思ったり。

パンパンに詰め込んでしまったのでお湯を加えてシャカシャカふって調整することもできず、どうしたもんかと思いながら容器を逆さまにしてしばし放置。

ドクターブロナーボトルは多少動きを見せたけれど小さいボトルはびくともせず。

Castile -Making Liquid Soap From Bar Soap2

小さいボトルから石けんが出てくる気配がなかったのでスプーンでかき出しました。ジェルみたい。

Castile -Making Liquid Soap From Bar Soap3

もう少し水分を増やした方がいいのだろうかと思い、一旦石けんを集めてさらに約1300mlのお湯を追加。

石けん重量140g x 20 = 2800mlにしたら、だいぶ使いやすくなりました。

使用感

洗髪や食器洗いに使ってみました。

  • どろっと出てくる
  • 「とろとろ」というより「どろどろ」に近い
  • ちょっと気持ち悪い
  • 液体タイプよりも泡立ち・洗浄力が劣る
  • 液体タイプ約$20・固形タイプ約$7なのでお得

改善ポイント・アイデア

こうしたらもっとよくなるかもポイント・アイデアです。

今回は実験だったので全体的にお湯を追加しながら調整したけれど、もしゼリー状に固まったとしても石けんを容器の半分くらいまで入れて使うときにお湯を加えてシャカシャカ混ぜながら使ってもよいのではないかと思います。

保存容器は石けんが固まってもギュッと押せば中身が出てくるタイプやポンプ式が使いやすいのではないかと。

Soap Container

実験2&3: 手作りオリーブオイル石けん300g+お湯3000ml / 手作り適当レシピ石けん100g+お湯3000ml

こちらは失敗オリーブオイル石けん。削るのが面倒だったのでザクザク切りました。

Homemade Castile Liquid Soap From Bar Soap

適当レシピ石けんもザクザク。

Homemade Canola Soap Liquid From Bar Soap

翌朝確認したところ、マジックソープのように固まっておらず、泡だて器で混ぜたらとろみがついていい感じになりました。

石けんに対する水分量が少なめ(石けん重量 x 10)のオリーブオイル石けんの方がとろとろ感が強く、使いやすい形状に。

適当レシピ石けん100g+お湯3000ml(石けん重量 x 30)は水分量が多すぎたのか水っぽくシャバシャバになってしまいました。

Homemade Castile and Canola

電動泡だて器で混ぜた直後はあわあわなので少し時間を置いてから容器に移す方がよろしいかと。

Homemade Liquid Soap Castile and Canola

作りすぎ。当分作らなくてもよさそうです。

油臭さが気になる適当レシピ石けんにレモンとラベンダーエッセンシャルオイルを追加してみたところ、油臭さが消えていい感じに。

元の石けんの種類と用途を書いたメモも貼りつけ。オリーブオイル石けんは髪・顔・体・ワンコ洗いなどに。

適当レシピ石けんは食器洗いと掃除用、手洗い用にする予定です。

Homemade Liquid Soap Castile and Canola Complete

まとめ

手作り石けんはゼリーのように固まることなく液体石けんになったのに固形マジックソープはどろどろ&ゼリー状に。なんとも不思議です。

今のところ固形のまま使うなら市販の石けんの方が使い心地がよく、液体にするなら手作り石けんの方がいいかも、といった感じ。

おそらく石けんの成分や種類によるのではないかと。

ある程度適当でも液体石けんを作ることができるけれど、今回の実験によって「石けん重量 x 10/20/30」で水分量を算出して調整すれば、それなりにいい感じの液体石けんが作れることを発見。

「石けん重量 x 1~5」くらいからスタートして様子見してもよさそうです。

加える水分量によって泡立ち具合も少し変化するし、気温や石けんの種類によっても自分好みの液体石けんが作れる水分量は違ってくるようなので今後も試行錯誤が必要だけれど、この発見は大きな収穫。

「石けんの重さ量るの面倒・計量カップ使うの面倒」なときは、最初は水を少なめに入れて後で調整すればいいだけ。

小さくて使いづらい石けんや今後使う予定のない石けんをかき集めて作ることもできるので無駄を減らせるのではないかと思います。

やさしい香りと使い心地。

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