ペットボトルで簡単に!手作りオリーブオイル石鹸の作り方・レシピ

ペットボトルを使ってより安全により簡単に念願の手作り石けんデビュー。

市販の石けんよりも経済的で意外に簡単に作れるので調子に乗ってまた石けんを作ろうと思い、今年いっぱい分として大量に作ることにしました。

今回作ったのは憧れのオリーブオイル石けん。

前回に引き続きペットボトルを使って家族みんなで使えるオリーブオイル石けん作りにチャレンジしてみました。

スポンサーリンク

今度はオリーブオイル石けん

前回はお試しということで家中のオイルをかき集めたりしながら適当に手作り。

今回は年内メインで使っていく予定の石けんなのでやや本気。

気合を入れて分量なども意識しながら「こんなの使いたいなぁ」と思うような石けん作りにチャレンジしてみることにしました。

目標はマジックソープ

普段はNo Poo(重曹+アップルサイダービネガー)、週末のプチ贅沢として泡立ちシャンプーを使っています。

先日泡立ちシャンプーがなくなってしまい、ここ最近は手作りシャンプーレシピをリサーチ中。

その中で必ずといっていいほど登場するのがCastile Soap(キャスティールとかカスティールとか)です。

中でも有名なのは日本でも人気があるDr Bronner’s Magic Soaps(ドクターブロナーマジックソープ)。

何がマジックなのだろうと調べてみるとどうやら18通り(人によってはそれ以上)の使い道がある、まさにマジックな石けんとのこと。

ウェブサイトにはシャンプーやボディソープにもなるし、掃除にも使えるし、フルーツを洗ったり、ハミガキにも使えるなど18通りの使い方についての情報が。

ハミガキはないだろうよ、と思うけれどすごいマジックぶりです。

『Dr. Bronner’s Magic Soaps』FAQs

キャスティール石けん(Castile Soap)って何?

上記ウェブサイトによると

In earlier centuries, an all-vegetable-based soap was made in the Castile region of Spain from local olive oil.

とのこと。

つまり、スペインの地名が由来の植物油(オリーブオイル)ベースの石けん、ということではないかと思います。。

オリーブオイル100%のものもあれば、Dr.Bronner’sのようにオリーブオイル以外にホホバオイルやココナッツオイルなど他のオイルが入っているキャスティール石けんもあるようなので、とりあえず「オリーブオイルベースの石けん」と理解しておきます。

手作りキャスティール石けん=自家製マジックソープになるかも(仮説)

そんなにマジックなら、そんなに万能なら作っちゃえ、といういやらしい発想(魂胆)です。

洗浄力や使い心地は市販のキャスティール石けんにはかなわないはず。

でも固形のままでも使えるし、固形から液体石けんを作れば使い道が広がるはず、と予測しました。

前回の適当レシピ石けんは手作り洗濯洗剤用にするとして今回のオリーブオイル石けんは

  • 人間のシャンプー
  • ワンコのシャンプー
  • ハンドソープ
  • ボディソープ
  • 洗顔
  • 食器用洗剤
  • 洗車

などに使えるのではないかと期待してみたり。

ワンコのご飯にちょろっと混ぜたり、肌荒れしている部分に塗ったり、なんだかんだワンコと相性がいいオリーブオイルなのでワンコシャンプーとしてもオリーブオイル石けんは使えそうです。

マジックソープ風に使ってみてどれだけマジックなのか検証。

その上でレシピを改善して来年以降の手作り石けんプランを立てたい気分です。

レシピ

作りたい石けんは決まったので次はレシピや材料選び。

オリーブオイル石けん、キャスティール石けんといってもそのレシピや材料はさまざま。

なんとなく疲れてきたのでシンプルで分かりやすく、やや肩の力が抜けた印象がある石けんエキスパートのDavidさんレシピを参考にすることに。

『About.com』Basic Olive Oil (Castile) Soap Recipes

Davidさんによると

Many soap purists will say that to truly be “Castile” soap, it has to be made from 100% olive oil. Technically, I suppose they are right. And while you certainly can make soap from 100% olive oil, I don’t really like the lather it makes. Some will describe it as “smooth and creamy,” but most will describe it as “slimy.” I encourage you to try it at least once…but just know that the lather is different that what you’re probably used to…and that this soap takes a long time to cure

オリーブオイル100%石けんはヌルヌルして泡立ちがあまりよくないらしく、熟成に時間がかかるみたいです。

1回くらいは試してみて、とのことなので1つはオリーブオイル100%、もう1つはRecipe #4のオリーブオイル80%+ココナッツオイル20%で作ってみることに。

材料

石けん作りによく使われるらしいピュアオリーブオイルが欲しかったけれど在庫がなかったので、料理にも使うだろうと大入りエキストラバージンを調達。

ココナッツオイルも流行に便乗していろいろ使ってみたかったので大きめサイズ。

近所のスーパーマーケットColesで1リットル入り$20くらいでした。

Castile Soap1

パームオイルは使いません

手作り石けんの材料としてよく使われるパームオイル。わたしは使わないことにしています。

使わない理由その1:できる限りシンプルに

パームオイルには石けんに硬さを出して溶け崩れを少なくする性質があるので使った方がいい石けんができるはず。

わたしはそんな完璧な石けんはいらないので崩れやすいなら液体石けんにしてしまえばいいや、くらいの感覚です。

どちらかといえば

  • 材料探しや買いものに行く手間や時間を省きたいので、できるだけ手軽に入手できる素材を使いたい
  • 素材が増えるとその分費用や計量する手間が増えるので、素材の種類を少なめにしたい

といったあたりが重要です。

使わない理由その2:実はあまりやさしくないパームオイル

市販の石けんを参考にしようとケミスト(薬局)に自然派石けんを見に行ったところ「この石けんは持続可能な方法で生産されたSustainable Palm Oil使ってるよ」と記載しているものが多いことに気がつきました。

わざわざ「使っているパームオイルはSustainable」とアピールするのはなぜ?

アブラヤシの実からとれるパームオイルは石けんやマーガリン、チョコレート、シャンプー、パン、ポテトチップスなどあらゆるものの原料として世界で最も多く生産されている植物油。

植物油なら自然にやさしそう~と一瞬思ってしまいそうだけれど、パームオイル生産用のプランテーション開発に伴う森林伐採、土地を失った地域住民・原住民など、その環境や地域社会に大きな影響を与えており、実は地球環境にも人にもあまりやさしくないオイルだったりします。

『WWFジャパン』パーム油 私たちの暮らしと熱帯林の破壊をつなぐもの

自分では気づかないところで「あまりやさしくないパームオイル」を使ったり、食べたりしているはずなので、ここ数年はパームオイルぎっしりのマーガリンではなくオリーブオイルベースのOlive Oil Spreadに変えたり、少しずつでも減らすことを心がけるようになりました。

スポンサーリンク

使うならこんなパームオイル

手作り石けんのいいところは自分で材料を選べること。なので手作り石けんにはパームオイルを使わないことにしています。

でも、どうしても使いたくなったら「持続可能だよ」と認定されたもの(RSPOマーク)を選ぶ予定です。

『WWFジャパン』パームオイルの問題とRSPOについて

このパームオイルがなかなか見つからず、やっとeBayで発見。と思ったらイギリスから取り寄せなければいけなかったので今回はそこまでしなくていいかと。

できあがった石けんを使ってみて今後どうするか決めてパームオイルの代わりになるようなもの(ミツロウなど?)があれば、そちらを使おうと考えています。

オリーブオイル石けんの作り方

ほぼ毎週末、息子が昼寝をしている間にコソコソと石けん作り。

作り方は前回と同じ要領です。

オリーブオイル100%

分量

こんな感じ。

  • オリーブオイル 600ml
  • 苛性ソーダ 70g
  • 精製水 180ml

費用

やっぱり気になるので一応計算。

  • オリーブオイル(4L入り$18.99) 600ml → 約$2.85
  • 苛性ソーダ(500g入り$4.83) 70g → 約0.68
  • 精製水(5L入り$3.25) 180ml → 約$0.12

合計 約$3.65

とろみがつかず焦る

シャカシャカすること約20分。

液体はまだサラサラしたまま。なかなかトロッとならない感覚がありました。

息子が起きないことを願いながらシャカシャカをつづけるも「起きるなよ」という願いが伝わってしまったのか、その5分後くらいには息子が起きてしまったのでシャカシャカ終了。

紙パック使用

前回はプラスチック容器を使用。牛乳パックを使っている人が多かったのでマネして紙パックを使ってみました。

Castile Soap2

崩れやすい

素朴な印象の石けんに(写真手前)。

完全に固まるまで1週間ほどかかりました。

オリーブオイル100%だからなのか、紙パックを使う際の要領を得ていないからなのか、よく分からないけれど切るときに石けんがポロポロ崩れました。

Castile Soap3

オリーブオイル80%+ココナッツオイル20%

分量

こんな感じ。

  • オリーブオイル 480ml
  • ココナッツオイル 120ml
  • 苛性ソーダ 70g
  • 精製水 180ml

費用

こちらもやっぱり気になるので一応計算。

  • オリーブオイル(4L入り$18.99) 480ml → 約$2.28
  • ココナッツオイル(1L入り$20.00) 120ml →約$2.40
  • 苛性ソーダ(500g入り$4.83) 70g → 約0.68
  • 精製水(5L入り$3.25) 180ml → 約$0.12

合計 約$5.48

市販のキャスティール石けんより経済的。

見事に大失敗

オリーブオイル100%のときよりも、とろみが出るのが早かった印象があります。

みんなのマネして牛乳パックを使ったのはいいけれど、手抜きをして牛乳パックを縦にしたまま石けんのタネを流し込んでしまいました。

その結果がこれ。固まり具合にムラができた上に切りづらい。悔しいったらもう。

Castile Soap4

悔しすぎるのでもう1回

今年いっぱいメインで使う石けんがこんな状態ではまずいので、もう一度トライ。分量を倍にしてまとめて作りました。

紙パックはもうないので今回はプラスチック容器使用。いい感じです。固まるのも早かった気がします。

Castile Soap5

石けんらしさが出ました。

Castile Soap6

まとめ

前回作った適当石けんとキャスティール石けんは熟成中です。おそらく3月下旬くらいには使えるのではないかと思います。

毎週増える石けんの数に夫もややあきれ気味。

  • 使う期間=2015年いっぱい
  • 使う人(匹)数=3人+2匹
  • 使う用途=いろいろ

を考えたら、それなりに数は必要だと思っています。

といいつつ、これだけ作ったのでわたしも満足。今年の石けん作りは終了といった感じです。

シャカシャカするのも疲れるので石けん作りはまた今年の後半にでも再開しようかと。

【追記】1年熟成(放置)させたオリーブオイル石けんは使い心地が断然よくなっていました。

【追記】手作り石けんの使用期限や酸化を防止する保存方法を調べてみました。

【追記】節約美容関連ネタまとめ

気になる存在。

スポンサーリンク

シェアとても嬉しいです