クーファン・クーハンは必要?いつまで使える?使い方や使い道

いろいろと悩んでしまう赤ちゃん用品・ベビーグッズ選び。

息子が生まれる直前までずっと「ウチには必要ないかも」と思っていたのはクーファン・クーハンと呼ばれる赤ちゃんを寝かせたおくための小さな簡易ベッドです。

成長が早い赤ちゃん。

赤ちゃんカゴは本当に必要なのだろうか?ベビーバスケットはいつまで使えるのだろうか?

便利なのは分かるけれど使用期間の短さ、価格、デザインを考えるとなかなか購入にふみ切ることができませんでした。

今となっては買ってよかったなぁと思えるベビークーファン。

今回はクーファン・クーハンの使い方や使い道、選び方のコツなどをまとめてみました。

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クーファン・クーハンとは?

英語では

  • バシネット(Bassinet)
  • クレイドル(Cradle)

と呼ばれるクーファン。

はじめて聞いたときは何語だ?と思いました。

クーファン→couffinと書くそうで。どうやらフランス語のようです。

持ち運べるよう持ち手のついた、赤ちゃん用のかご型簡易ベッド。

『コトバンク』クーファン

クーファンを買うかどうか迷った理由

本当に必要かどうか分からない

そもそもなぜクーファン・クーハンが必要なのか。なんのために使うのか。全く分かっていませんでした。

ある日友達から「赤ちゃんを寝かせたまま部屋を移動できるから便利だよ」と言われて急にクーファンが気になりはじめた、という感じです。

犬もいるし。こんなもの必要ないと思う一方であったらあったでやっぱり便利かなぁと思ったり。

使用期間が短い

あったら便利なのは分かるけれど、気になるのは「いつまで使えるの?」という点。

大体目安として生後3ヵ月くらいまでが目安だそうで。

たった3ヵ月。短い!これは短い!

使用期間が短い赤ちゃんグッズ選びはいつも以上に慎重になります。

値段が高い

ベッドメリー代わりに使っているモビールはインテリアとしても違和感がなく、大人も子どもも楽しめるステキなおもちゃといった感じです。

ちょっとしたおもちゃやモビールのような小物系は価格がそれほど高くないので割と気軽に選べます。

問題はベッドなどの大物系。予算も$100~$200前後を想定しなければならないので妥協はできません。

クーファンの相場を調べてみたところ、やっぱり$100~$200前後。

物価が高いオーストラリアとはいえ結構高い!使用期間も短いし、どうしたもんかと。

好みのデザインが見つからない

なくてもいい・あったら便利。値段が高い。使用期間が短い。さらに好みのデザインが見つからないという絶望的な状況に陥りました。

ひらひらレースが付いていたり。車輪が付いていたり。

3ヵ月後どうするの?という「あくまでもクーファン」みたいなものばかり。

赤ちゃんっぽくて可愛いけれど$200も払えません。

クーファンのレンタル・代用アイデア

レンタル

ならばレンタルで!と思い、料金を調べてみたところ結構高くて驚きました。

で、それ以上調べるのをやめました。レンタルのくせに。

安くレンタルできるならレンタルしたいけれど。

安くレンタルできたとしても「万が一壊してしまったら」と考えるとなんだかおそろしいのでレンタルは却下することに。

代用アイデア

何か他にいいアイデアはないかなぁ、みんなはどうしているのなぁと思い、、オーストラリアのママ情報サイトを参考にしてみることに。

「わざわざクーファンを買わなくても洗濯カゴで十分よ」なんて大胆な声も。

確かに。さすがオージー。

そんなわけで欲しいものが見つからなかったら、最終手段として洗濯カゴを使うことに決めました。

わが家のクーファン・ベビーバスケット

Bassinet1

探すのが面倒になってきた・考えるのが嫌になってきたので「やっぱりクーファン・クーハンはいらないや」と思うように。

と、その矢先!

仕事の休憩中に見ていた「売ります・買います情報サイト」で

  • 手頃な値段
  • 使用期間が過ぎても他の何かに使える
  • 好みのデザイン

といった条件が揃ったクーファンを発見しました。

ずっと欲しいなぁと思っていたけれど予算オーバーであきらめていたクーファンです。犬がいるのでスタンド付きにしました。

スタンド付きでなんと$65。3ヵ月くらいしか使っていないので状態もキレイです。

「あんなに高かったのにほんの数ヶ月しか使っていないのよ、大切に使ってね」と少し悲しそうな持ち主の方の言葉が印象的です。

シンプルでいかにも赤ちゃんカゴ・ベビーバスケットという点が気に入っています。

欲しいと思っていたものを納得のいく価格で購入できて本当にラッキー。妥協して変なものを買わなくてよかったです。

クーファン・クーハンを使ってみた感想

安心できる

息をしているか、寒くないか、暑くないか、はじめての育児は不安だらけ、分からないことだらけなので

  • 赤ちゃんを寝かせたまま部屋の移動ができる
  • いつも赤ちゃんの近くにいられるので安心

という点は大きな助けになりました。

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使用期間は短いけれど便利

1ヵ月半頃の様子

スヤスヤ寝ています。

が、1ヵ月半ですでに「狭い!」という印象は否めません。

2ヵ月頃の様子

脚を曲げているので、なんとか収まっている感じです。

クマさんにタッチ。いつも近くにいられるので小さな成長や成長の瞬間を見ることができました。

3ヵ月頃の様子

3ヵ月になる直前の寝起きの息子。

脚を伸ばされたら終わり。身長も伸びて赤ちゃんカゴ卒業時期が近づいていることが分かります。

【追記】娘は2ヵ月ちょっとでクーファン卒業

寝返りの練習なのか、2ヵ月を過ぎたあたりから横向きになったり、勢いをつけてゴロゴロ動きはじめた娘。

日に日に動きが激しくなってきたので早めのクーファン卒業となり、普通のベビーベッドで寝るようになりました。

使用期間が過ぎても使える

予想通り、3ヵ月くらいしか使わなかった赤ちゃんバスケット。

「売ります・買います情報サイト」で数多くのクーファンが「数ヵ月しか使っていないのでキレイな状態です」という説明と共にたくさん売られているのも納得です。

洗濯カゴとして

Bassinet2

もうクーファンにはおさまらないくらい成長した息子。

役目を終えたクーファンは現在洗濯カゴとして大活躍しています。

とりあえずバサバサッと洗濯物を放りこんでおきます。

その他おもちゃの収納にも便利です。

歩く練習に

自然の流れに任せておこうと思ったこともあり購入していなかった歩行器。クーファンを支えに突然自ら歩く練習をはじめたのでびっくりしました。

Bassinet Walking1

「次は~終点の東京、東京でございま~す」と新幹線車内アナウンスをすると楽しさが倍増するらしくさらにスピードアップします。

Bassinet Walking2

ひたすら練習を続けて。

ついに最初の一歩を踏み出しました。

【追記】おもちゃの収納に

息子も娘も使わなくなった現在は、ぬいぐるみさん達のたまり場になっています。

クーファン・クーハン選び方のコツ

基本的には自分のお好みで。

プラス

  • 自分達のライフスタイルに必要なものかどうか
  • すでに持っている他のもので代用できるかどうか
  • 自分で作ることができるかどうか
  • 予算内かどうか
  • いくつかの機能を備えたものを選ぶ
  • 素材、形、デザイン、使いやすさなど長く使えるものを選ぶ
  • インテリアや子どもの趣味の変化にも対応できるようにできるだけシンプルなものを選ぶ
  • 中古品も選択肢の中に入れる(安全面・衛生面は確認必須)

といったあたりを頭の片隅に入れておくとよろしいかと。

まとめ

あっという間に簡易ベッドという本来の役目を終えてしまった赤ちゃんバスケット。

バシネット、洗濯カゴ、歩行器としても使えるシンプルで機能的かつ美しいデザインで、なんだかんだと活躍しているので買ってよかったなぁと思います。

でも、出産準備やベビーグッズ特集でよくいわれているような「必須アイテム」というわけではないので無理して買う必要もないのかなぁと思う部分もあります。

  • 自分にとって必要だと思ったら
  • 予算内だったら
  • 好みのデザインだったら
  • 長く使えそうだったら

買ってみようか、という感じでよいと思います。

赤ちゃんカゴ。

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