普段あまりカバンを持ちたがらない夫のお気に入りは、トラックの幌など廃材を再利用したスイス・チューリッヒ発のフライターグ(FREITAG)。
フライターグを買ってからというもの、積極的にバッグを持ち歩くようになりました。
丈夫でおしゃれ!男性にも女性にもおすすめ!文句なしにカッコイイ!
わが家のお気に入りフライターグ(FREITAG)の魅力やトートバッグや財布を使ってみた感想などをご紹介します。
目次
世界にひとつだけ!スイス発フライターグ(FREITAG)
フライターグとの出会い
フライターグとの最初の出会いはスイスに住む友達に会いに行ったとき。
当時大学生だった彼女はパソコンやら本やら荷物がいっぱい。
彼女が「これスイス発なの。トラックの幌を再利用して作ってるのよ。丈夫だし、たくさん入るからおすすめ」と誇らしげに教えてくれたのを覚えています。
「アシックスもオニツカタイガーも日本発だから」と誇らしげに語る自分と重ね合わせた瞬間です。
そのままスイスでフライターグを買って帰ろうと思ったけれど、荷物が増えてしまうので買わずにスイスを去りました。
フライターグの特徴
Freaitag(フライターグ)を創立したのはダニエルとマーカス兄弟。
- トラックの幌やシートベルト、車のエアバッグなどの廃材再利用
- ほとんど手作業
- 同じシリーズのバッグでも使う素材のデザインや色味によって変化するので世界にひとつずつしか存在しない
と資源を最大限に活用しながらユニークなバッグや小物類を作っています。
着ることができなくなった衣類やボロボロになったタオルなどを捨てる前にできるだけ再利用することを心がけているわが家。
フライターグの「ゴミとして捨てる前に最大限活用する」というアイデアや考え方に共感しました。
フライターグのバッグや財布を使ってみた感想
残念ながらオーストラリアには売っていないのでオンラインで購入。
スイスからは冊子も一緒に届きました。
- 手作業で切ってるよ
- トラックの幌使ってるよ
- エアバッグ使ってるよ
などいたるところに素材の説明があります。
トートバッグ:クーパー(COOPER)
小型~中型ワンコも運べるくらい丈夫な大きめサイズのトートバッグです。
ちょうど廃盤になる前で安くなっていたので注文しました。
長すぎず短すぎず、ちょうどいい長さの肩ひも。
普段あまりバッグを持ちたがらない夫もお気に入りで友達にも自慢していました。
トートバッグ:ドナ(DONNA)
ベーシックな形のトートバッグ。
大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズです。
シンプルなので仕事でもプライベートでも大活躍しています。
白いので多少汚れは目立つけれどそれも味ってことで。
スポーツバッグ:クラーク(CLARK)
大きめのスポーツバッグ。マザーズ・ファーザーズバッグ的な感じで使っています。「どうせ荷物持ちは自分なんだから」と夫が選びました。女性にはちょっと大きい気がします。
わたしはもう一回り小さいLOISが欲しかったけれど大は小を兼ねるということで。そのまま手で持ってもよし。斜めがけしてもよし。公園やビーチ、旅行など大活躍しています。
財布:サマンサ(SAMANTHA)
わたしの財布です。
先代財布がボロボロでどうしようもなかったので、久しぶりに日本に帰った記念にフライターグ銀座店で購入しました。
「金運をあげたいので黄色の財布が欲しいです」と店員さんに聞いてみたものの、あいにく黄色はなかったので赤に。ちょっと大人な雰囲気です。
お札も小銭も取り出しやすく、ポケットがたくさんあるのでカード類もキレイに収納できます。
財布:ダラス(DALLAS)
夫の財布です。
わたしが銀座店で財布を選んでいたところ「僕もそろそろ新しい財布が必要だから」と主張しはじめた夫が便乗して購入。店員さんが夫に英語で説明してくれました。
ズボンのポケットにすっぽり入る小さめサイズの財布です。ちなみにマジックテープなので財布を開けるときにバリバリッと音がします。
個人的に、いかにも!なブランド財布よりも、こういう財布を使っている男性はポイント高い気がします。なんとなく。
フライターグの洗い方・お手入れ
汚れが気になるときは
- 水をふくませた柔らかい布で汚れをふき取る
- 食器洗剤などを入れた水をふくませた柔らかい布で汚れをふき取る
といった感じでササッとお手入れしています。
フライターグのここがすごい!ここが好き!
- カッコイイ
- 変な服装をしていてもおしゃれに見える
- とにかく丈夫
- たくさん入る
- 形が崩れにくい
- 防水性に優れているので濡れても平気
- お手入れが楽
- 汚れや傷も味のうち
- 使い勝手がよい
- 肩かけベルトの長さ調節が簡単(スポーツバッグ)
- 小銭やお札が取り出しやすい(財布)
- 男性も女性も使える
などステキポイントがいっぱい。
ちょっと重いし、新品でも「本当に新品なのか?」と思うくらいの汚れが付いていることもあるけれど「トラックの幌だがらこんなもんだろう」くらいの感覚です。
まとめ
そんなわけでいつの間にか増えてしまったフライターグ。文句なしにカッコイイ!
値段は確か$100~$300(オーストラリアドル)だったような気がします。
高いのか安いのかよく分からないけれど
- ブランド品よりお手頃価格
- 手作業
- 資源を有効活用している
といったあたりを考えたら妥当な金額だと思います。
持続可能性・実用性・機能性・デザイン性。いろんな意味でクリエイティビティが凝縮されたバッグといった感じです。
フライターグの魅力ぎっしり。