岩手を代表するおいしいお菓子といえば大船渡(おおふなと)発さいとう製菓のかもめの玉子!
その大船渡を代表する観光スポットが碁石海岸(ごいしかいがん)です。
約1億3000万年前の海に堆積したといわれる碁石海岸の地層。リアス式海岸の中でも変化に富んだ景観が見られる、三陸海岸を代表する景勝地です。
オーストラリアの海とはまた違った魅力があるようで、碁石海岸は夫のお気に入りスポットでもあります。
グルメも景色も最高!これが地理で習ったギザギザのリアス式海岸!岩手の湘南へいらっしゃい!
岩手県大船渡市のおすすめ観光スポット碁石海岸に行ってみた感想、絶景写真などをまとめてみました。
碁石海岸(ごいしかいがん)基本情報
- 所在地:岩手県大船渡市末崎(まっさき)半島
- 碁石海岸インフォメーションセンター連絡先:0192-29-2359
- 公式サイト:大船渡市観光物産協会
どんなところかというと
- 東南端約6kmにわたる海岸線と周辺エリアの総称
- 地層は約1億3000万年前(中生代白亜紀)の海に堆積したもの
- マツの木いっぱい
- ウミネコいっぱい
- キャンプ場がある
という感じ。
波の浸食により大きな穴が開いた穴通磯や波打つ音が「残したい日本の音風景100選」に選ばれた雷岩など「自然っておもしろい!」と思うような見どころ満載です。
リアス式!碁石海岸に行ってみた感想
碁石海岸インフォメーションセンター
実家から車で約30分ほどで碁石海岸インフォメーションセンターに到着。
家族全員で宿泊した大船渡温泉からは車で約10分ほどだと思います。
ちなみに運転免許は持っていないので夫が国際免許証を持参して運転。わたしより道に詳しいです。
マツ林
インフォメーションセンターの駐車場に車をとめて散策開始!いきなり分かれ道です。
とりあえず左へ。ずんずん歩きます。
マツ林が圧巻!魔女が出てきそうな雰囲気です。
なんとマツは大船渡市の木!知らなかった!アカマツとクロマツが混交しているそうです。
展望台
しばらく歩くと展望台に到着!風情があります。
波バッシャーン!荒々しくも美しい三陸の荒波。
夫と息子は岩や波に夢中です。
波打つ音が雷に似ている雷岩(かみなりいわ)と断崖絶壁の乱曝谷(らんぼうや)。
まさに風光明媚!和な感じです。
「オーストラリアはあっちかな」とか適当にいってみたり。海は広いです。
散策
展望台を楽しんだ後は、さらに散策。自分たち以外の観光客の姿を見て嬉しそうな息子。とりあえずついていってみることにしました。
と思ったら団体様がいつの間にかいなくなってる!どこ行った!この辺から「本当にこっちの方向で大丈夫だろうか」とやや不安を感じはじめました。
ひたすら歩いてようやくキャンプ場発見!ほっと一安心です。
キャンプ場にはトイレ・シャワーもあります。新しくてキレイ。
穴通磯(あなとおしいそ)
穴通磯はまた別の場所にあるので車で移動。山道をグルグルグルグルしたので本当に到着するのか不安だったものの、通行人に道を聞きながらなんとか無事到着しました。
絶景ポイントの穴通磯。本当に観光名所なのかと思うほどのやる気のなさです。そこがまた魅力。
絶景スポットまで徒歩3分!
落枝(らくし?)に注意!
自分たち以外は誰もいない道をひたすら歩きます。
続いて階段。徒歩3分って結構長いです。
絶景ポイントに到着!澄んだ空気が気持ちいい!
これが穴通磯!波の浸食によってできた3つの大きな穴が見えます。
巨大な盆栽みたいな感じがなんとも美しい!
穴通磯と息子。
なんたらかんたら。小型観光遊覧船で穴をくぐることもできるらしいです。
帰り道。また階段です。いい運動になりました。
それにしても緑がキレイ。来てよかったぁ。
まとめ
自然の美しさと怖さを感じる場所。日本のわびさびを感じる場所。
碁石海岸は人里離れた静かな場所にあるので交通の便はあまりよくないけれど、手つかずの自然が残る素朴な観光名所です。
おいしい三陸グルメを食べて!絶景を楽しんで!
碁石海岸は大船渡に来たら、ぜひ立ち寄りたい観光スポットです。
ぜひ食べたい。