JR山手線や京浜東北線、地下鉄、東北新幹線の停車駅、成田空港行き京成スカイライナーの始発駅と交通アクセス抜群の上野。
上野駅周辺は動物園や博物館、美術館、歴史的な建物、アメ横など見どころも満載です。
外国人にも分かりやすく1人で電車に乗れない夫を放置しておいても大丈夫なので、日本に帰るときは上野周辺に宿泊することが多くなりました。
緑いっぱい、遊び場いっぱいの上野。
数ある上野の遊び場の中でもひときわ異彩を放っているのが上野動物園のすぐ近くにある「上野こども遊園地」です。
遊園地みたいなゲームセンターみたいな。メルヘンというかレトロというか。パンダ目当てなのにパンダどころじゃなくなってしまう。頭から離れない強烈な印象の遊園地です。
子連れで楽しめる!赤ちゃんも幼児も大喜び!怪しくも楽しい!
上野に来たら是非一度は足を運んでおきたい「上野こども遊園地」で遊んでみた感想や魅力をまとめてみました。
目次
上野こども遊園地基本情報
- 所在地:東京都台東区上野公園8-83
- アクセス:JR上野駅から徒歩5分くらい
- 開園時間:10:00~17:00
- 休園日:月曜日
- 入園料:無料
看板はUENO KODOMO YUEN うえのこどもゆうえん。「ち」がないです。
上野動物園のすぐ近く。
上野駅から動物園に向かう途中は左手側に、動物園を出た後は右手側に見えます。
アトラクションの料金
- 大型アトラクション→のりもの券購入(1回100円・1回券100円・6回券500円)
- 小型アトラクション→硬貨を直接投入(1回100円~200円)
大型アトラクション用「のりもの券」の自動券売機。
自動券売機の台数がやけに多いです。が、稼動していない券売機も結構あります。
アトラクションの種類
大型アトラクション
- 空飛ぶぞうさん
- ハーモニー
- 飛行船
- ジープライド
- 夢のお馬車
- ロータリーチェア
などゆるやかに動く穏やかな乗り物がほとんどです。
ダンボ風。
ひたすらぐるぐる回ります。
低空飛行です。
小型アトラクション
- キャラクター
- バス
- タクシー
- パトカー
- 電車
など子どもが喜びそうな小型の遊具が所狭しと並んでいます。
ドラえもんもトーマスも。
アンパンマンもピカチュウも。
まだまだあります。
外から見ただけでは分からない、この遊具ぎゅうぎゅう詰め状態。
小銭を入れて動かしてみることに。ほとんど200円です。
壊れて動かないものも多いです。
見て乗って楽しむってやつです。
遊んでみた感想・おすすめポイント
開園前でも入れる
開園時間の10時前に到着したときはすでに修学旅行生が大型アトラクション付近に座ってクレープを食べていました。
息子がはしゃいでいるので邪魔になったら申し訳ないと思い、念のため掃除をしているスタッフに「何時からですか?」と聞いてみたところ「もう少しです」と回答。
その後、特に「開園です」等のアナウンスもなく、いつの間にか大型アトラクションが動きはじめていました。
開園時間というよりも、おそらく大型アトラクションが動き出すのが10時くらいなのではないかと勝手に思っています。
予定より早めに到着してしまったときでも園内に入って遊べるってことで時間稼ぎにもぴったりです。
ちなみにスタッフの方は私服なのでスタッフかどうか分かりにくいです。
無料で楽しめる
入園料は無料なので園内にはタダで入れます。
さらに
- 狭い空間にぎゅうぎゅうに敷き詰められた乗り物を見ているだけで楽しい
- 乗ると何かしら動くので乗っているだけで楽しい
といった具合に大型アトラクションに乗らなくても小型遊具に硬貨を入れて動かさなくても楽しめます。
子どもは見ているだけでも心がウキウキするのではないかと思います。
硬貨投入せずに遊んでいる当時1歳の息子。ハンドルをぐるぐる回して楽しそう。
また硬貨投入せずに遊んでいる2歳の息子。車体がガタッとなるのが楽しそう。
安心して遊べる
狭い園内には子どもが走り回れないくらい遊具が敷き詰められているので
- 子どもを見失う可能性が低い
- 迷子になる可能性が低い
と大人も子どもも安心して遊ぶことができます。
休憩できる
子どもが遊んでいる間、大人はその辺のベンチや乗り物に座って休憩できます。
万が一、子どもが視界から消えても乗り物に隠れて見えないことがほとんどなので歩き回る必要がありません。
飲食できる
- ジュース
- クレープ
- ポップコーン
- ソフトクリーム
など自動販売機や売店があるので飲食もできます。
子どもが夢中で遊んでいる間、大人は何か食べながらしばし休憩するのもよろしいかと。
上手に再利用
よく見なくても古いけれどよく見ると本当に古いです。
いらなくなった遊具・壊れた遊具が大集結!
上手に再利用・リユースしながら楽しい空間を生み出しているなぁと思います。
まとめ
そんなわけで「上野こども遊園地」はわが家のお気に入りスポットです。
はじめて見たときは本当に衝撃的でした。なんだここは?と。でもなぜかまた行きたくなる場所。
「上野こども遊園地」が視界に入ると子どもは動物園やパンダどころではなくなってしまうので注意が必要です。
なんか怪しい。でも楽しい。子ども大喜び。大人もなんだか懐かしい気持ちになれる。なんとも不思議な空間です。
東京さんぽ。