年度末決算セール(End of Financial Year Sale)でにぎわっているオーストラリア。
人混みが嫌いな上に特に欲しいものもないのでここ数年は静かに過ごすことが多くなりました。
もうすぐ7月。新年を迎えるとき(1月)と新年度がはじまるとき(7月)はいつもよりチャレンジ精神が旺盛になり、何か新しいことに挑戦してみたくなるもの。
今年はちまたで話題の断捨離(だんしゃり)にチャレンジしてみることにしました。
Contents
断捨離(だんしゃり)って何?
本やらブログやら最近よく見かける言葉「断捨離」。先日はじめて「だんしゃり」と読むことを知りました。
で、断捨離って一体何?
人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術
「断捨離」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2013年11月30日 (土) 15:23 UTC
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2
なるほど。いろんな意味で身軽になろうってことですね。
最近ミニマリストといった言葉もよく見かけるのでおそらく同じようなものだと予想。
わが家の断捨離チャレンジ
これまでも不要なものや使わないものを定期的にチェックしてきたけれど、今回は単なる片づけや整理整頓とは違うといわれる、この「断捨離」の精神を意識しながら仕分け作業に取り組もうと思った次第です。
てはじめに
一体どこから手をつければよいのか分からないのでとりあえずスタディールームから。
片づけ・整理整頓というよりも床に置いただけの状態に。チャレンジ1日目終了。
一体この先どうすればいいのか。
作戦変更
床に置いただけで終わってしまった断捨離チャレンジ1日目。
作戦変更ということで、気持ちを切り替えてまずは仕分けしやすい衣類からとりかかることにしました。
気づいたこと
「断捨離」の精神を意識しながら衣類を分類中に気づいたことです。
- 着ていない服が結構ある
- これからも着ないだろうと思われる服が結構ある
- 10年近く着ていない服が結構ある
- 「セールでお得だからとりあえず買っておこう」といって買った服は出番が少ない
- 「気に入ったものだから色違いで買っておこう」といって買った服は出番が少ない
- 結局いつも同じような服を着ている
悟ったこと
- 「いつか着るかもしれない」の「いつか」はこない
- 「いつか使うかもしれない」の「いつか」はこない
物々交換してみた
こんなに無駄な買い物をした上に大量の衣類をゴミとして捨てることはできません。
そんなわけで家に遊びに来てくれた友達に気に入ったものがあれば持ち帰ってもらうことにしました。
予想通り「同じ服が色違いで2着あるね」と指摘されたけれど気に入ったものが見つかったようで一安心。
偶然にも友達も自宅で不要になったものを「気に入ったらどうぞ」ということで持ってきてくれました。
走るおもちゃ。サンダーバード1号がステキすぎる。
ご主人が小さい頃から大切にしてきたおもちゃだそう。ご主人も了承済みとのことなので遠慮なくいただくことにしました。
物々交換成立。
Someone’s Trash is Somebody Else’s Treasure
ツボにはまったようで走るおもちゃを見ながら心配になるほど笑いころげる息子。
クルマ系おもちゃが増えてはしゃぐ夫。
サンダーバード1号が手に入って嬉しいわたし。
どうやらSomeone’s Trash is Somebody Else’s Treasure(自分にとっては不要なものでも他の誰かにとっては宝のようなもの)は本当のようです。
不要なものをただゴミとして捨てるのではなく
- 物々交換する
- 売る
- 寄付する
- 譲る
といったあたりも断捨離を実践するダンシャリアンとして必要な心構えだと感じました。
次回は売る=ガレージセールなんかにチャレンジしてみようと計画中です。