テーブル復活!オイルフィニッシュ塗装で木製家具のお手入れ 

夢のウッドデッキ!でも予算不足でおしゃれな屋外用家具は買えない状況なので家にあるものを徹底活用することに。

まずは古くて汚いテーブルをペイント。続いてウッドデッキに面している古い変な色の木製ドアをペイントしてイメチェン。そしてソファー用にボックスシーツを手作りしました。

「予算不足なら手を動かせ!家にあるもの徹底活用!シリーズ」4回目の今回は家にあるものではなく中古で買った無垢材ダイニングテーブルとベンチのお手入れ。

オイルが抜けて使い古された素朴な雰囲気もまたステキ。でもツヤがなく汚れやキズが目立つのも事実です。

長く大切に使っていくためにもしっかりメンテナンス!ということで自分たちでオイルフィニッシュ・オイル仕上げをやってみることにしました。

自宅で簡単にお手入れできる!ちょっとの手間で木材長持ち!木の風合いに触れられる!木製家具が美しくよみがえる!より愛着が湧く!

DIYオイル塗装作業の様子、用意した道具、お手入れ方法、手順、塗装前、塗装後の写真などをまとめてみました。

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わが家の木製ダイニングテーブルとベンチ

イメージトレーニング(妄想)

買うか買わないか(買えるか買えないか)は別として、まずは世の中のダイニングテーブルセットを物色してみることに。

楽しげな雰囲気のアウトドアリビングコーナー。屋根がないのでパラソルも欲しいです。

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いい感じ!でも椅子の数が多すぎて何かと面倒くさそうなので却下。

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これもいい感じ!ベンチの方がお手入れも楽そうです。

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理想に近い!ユーカリの木。ベンチに背もたれがあったら最高。

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背もたれ付きベンチ発見!でももう少し横に長い方がいいです。

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こんな具合にいろいろ妄想してみた結果

  • やっぱり新品のダイニングテーブルセットは買えない
  • 木製ダイニングテーブルと背もたれ付きベンチのセットが欲しい

ということがはっきりしました。

中古で購入

欲しいものが明確になったところでオーストラリアの「売ります・買います」サイトをチェック。さすがオーストラリア。屋外用ダイニングテーブルセットがたくさんありました。

でも自分たちが欲しい木製ダイニングテーブルと木製背もたれ付きベンチはなかなか見つからず。

で、やっと発見!ダイニングテーブルと背もたれ付きベンチ2つで$250でした。重厚感のある使い込まれた風合いが魅力の無垢材テーブルとベンチです。

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手作りなので天板が微妙に曲がっています。真ん中のパラソル穴も下に木があるのでパラソルが通りません。長く愛されてきた家具って感じです。

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オイルを使って無垢材・木材メンテナンス

やっと見つけた理想の木製ダイニングテーブルとベンチ。

全体的にカサカサしていて潤いがなく汚れも目立ちます。

オイルが抜けて使い古された素朴な雰囲気もいいけれど、これから長く大切に使っていくためにもしっかりメンテナンスしておきたいところです。

メンテナンスといっても何をすればいいのかよく分からないので、とりあえずウッドデッキと同じようにオイルでも塗ってみようかという流れに。

そこで「そもそもなぜオイル?」とふと疑問に思ったので調べてみました。

オイルフィニッシュ・オイル仕上げとは?

一言でいうと「オイル塗料を使って仕上げること」です。”オイル塗装””塗料浸透仕上げ”とも云われ、木材本来の風合いを損なわず木目を生かした仕上げ方法のことをオイルフィニッシュと云います。初心者でもオイルフィニッシュは失敗しづらく簡単なので塗装入門編として是非お試しください。

だそうです。

自分にもできそう。「木材本来の風合いを損なわず」という点が魅力的です。

『DIY FACTORY』オイルフィニッシュは木材塗装の基本。塗り方とおすすめのオイル塗料

オイルフィニッシュ・オイル仕上げのメリット

  • ツヤが出る
  • しっとりする
  • 内部に浸透して木材を保護する
  • 木材の風合いをいかす
  • 木材の美しさを保つ
  • 家具を長持ちさせる
  • オイルが抜けたらまたオイルを塗ればいい
  • 紫外線によるダメージを防ぐ(屋外用)

など。

オイルフィニッシュ・オイル仕上げのデメリット

  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 水分に弱い
  • シミやキズ、汚れがつきやすい
  • 冷たいグラスや熱いカップを置くと輪染みができる

など。

用意するもの

家具メンテナンスオイル・オイル塗料

まずは家具メンテナンス用オイル売り場へ。屋内用と屋外用、さらに色なしと色付き、缶入り、スプレータイプなど種類がたくさんありすぎてどれを選べばよいのか迷いました。

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ウッドデッキをメンテナンスするときに使った保護用のナチュラルオイルと木材の中に塗料を浸透させるオイルステインは色付きなのでちょっと面倒でした(でもペンキより楽)。

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さらにブラシで塗る作業もまた面倒なので今回は「透明(クリア)のスプレータイプ」を使ってみることに。紫外線とカビ対策としてユーカリオイルが入っているそうです。

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ちなみにメーカーのサイトを確認してみたところ「直射日光を受けるような場所には透明より色付きオイルの方が適している」だそうです。

『FEAST WATSON』Outdoor Furniture Oil

サンドペーパー・紙やすり

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目が粗いタイプと細かいタイプの2種類。

細かい違いが分からないので「どっちでもいいんじゃないか」という感じでした。

ハンドサンダー・サンディングホルダー

サンドペーパー・紙やすりをはさむ道具です。

なくてもなんとかなります。が、紙の状態でやすりがけするよりも楽です。

今回はその存在をすっかり忘れていたため、終わった後に「あっ!サンディングホルダー使えばよかった!」と思いました。

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ボロ布・ウエス

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ブラシではなく布を使うことに。

柔らかいボロTシャツを使いました。

その他

ゴシゴシブラシ

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テーブルのひび割れにたまった汚れや木屑をかき出すために夫が使っているゴシゴシブラシを使いました。

古い歯ブラシでもよろしいかと。

軍手・手袋

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一生懸命やすりをかけていたら熱くなってきたので急遽登場。

素手で作業するよりだいぶ楽になりました。

オイルフィニッシュの方法・手順

1.やすりをかける

シミ、キズ、汚れがひどかったのでサンドペーパーで研磨しました。シミや汚れがそれほどひどくない場合はサッと掃除するだけでもよろしいかと。

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余計なキズが付かないように木目に合わせながらひたすら研磨。木屑というよりも前の持ち主が塗装したと思われる色付き家具オイルらしき粉がいっぱい出てきました。

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ダイニングテーブルとベンチのやすりがけ完了。大人2人で作業して所要時間約2時間。疲れました。手が痛いです。筋肉痛です。

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2.掃除する

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缶に「オイルを塗る前に屋外用家具専用の強力洗剤で洗うように」と書かれていたけれど面倒なのでここはすっ飛ばしました。

代わりにサンドペーパーで研磨して出たゴミをザッと取り除いた後、水分が家具に残らないように乾いた布で拭き掃除。

ひび割れにたまったゴミはゴシゴシブラシでかき出しました。

3.オイルを塗る(1回目)

テーブルが完全に乾いた状態でオイルを塗布します。スプレーを30秒以上振って20cmくらい離れたところからシャーッとスプレー。オイルを布につけてから伸ばしてもよろしいかと。

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スプレーなので作業が楽ちん。「最初くらいちゃんとやろう」ということで表面だけではなく脚や裏側にもオイルを塗りました。

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4.オイルを拭き取る

缶には「オイル塗布後10分放置、その後表面に浮いているオイルを拭き取る」と書かれていました。

が、塗った直後からオイルがほとんど浸透してしまったので10分待たずに拭き取り開始。

オイルの種類や形状によっては塗った直後に拭き取りをはじめる必要があるみたいなので説明書に従って作業するのがよろしいかと。

5.乾かす

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透明オイルを塗っただけなのに色がかなり変わりました。

スプレー缶に「12時間以上放置して完全に乾いてから2回目のオイルを塗る」と書いてあったので一晩放置しました。

6.またオイルを塗る(2回目)

1回目と同じように「オイル塗布→10分放置→表面のオイル拭き取り」作業。全体的にツヤツヤ。潤いが戻ってきました。

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全体的にしっとり。でもちょっとテカテカ。顔にクリームを塗りすぎたときのような感じです。

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7.また乾かす

12時間以上放置とのことなのでまた一晩放置しました。

出来上がり

しっとり落ち着いた風合いのダイニングテーブルセットに変身!程よいツヤ感。テカテカもなくなりました。手で触ると天然木の質感が伝わってきます。

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食事の後は乾いた布やかたく絞った布巾で拭くだけ。子供が食べ物をこぼしてもそれほど気になりません。どうしても気になるときはその部分だけまたお手入れしようかと考えています。

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風・雨・日焼け・紫外線・ほこり対策用の家具用カバーで保護。ウッドデッキのオイルメンテナンスは年に1回~2回とのことなのでそれに合わせて家具のお手入れもする予定です。

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まとめ

ちょっと難しそうなイメージのある無垢材家具のお手入れ。

「研磨する→オイルを塗る」という簡単な作業で中古で買った汚いダイニングテーブルとベンチが大復活しました。

やすりがけで筋肉痛になってしまったけれど、ウッドデッキのメンテナンスやペンキ塗りよりもだいぶ楽です。

やすりがけが面倒なら全体的にちゃちゃっと掃除してオイルを塗るだけでもツヤが出ていい感じになると思います。

定期的なメンテナンスといっても基本はオイル塗装、必要に応じて掃除、やすりがけをすればいいだけ。

あとはテーブルの上に水分を残さないようにしたり、輪染みをつけないようにしたり、普段の心がけ次第で長く使っていくことができるのではないかと。

使い込むほどに味がでる無垢材家具。今後の変化が楽しみです。

【追記】ウッドデッキでのくつろぎタイム用に超簡単ファスナーなしクッションカバーを作りました。

【追記】木目を引き立てる!木材をオイルステイン塗装してみました。

オイルフィニッシュ。

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