エコチャレンジのひとつ、というよりも定期的に容赦なく値上がりする電気代対策としてわが家ではソーラーパネルを導入しました。
太陽の恵みって素晴らしい。電気料金の請求書を見るのが怖くないって素晴らしい。
他にも何かできることはないか?限られた資源を有効活用する方法はないか?といろいろ考えた末に導入したのは生ゴミを堆肥化させる容器コンポスター(Composter)です。
家庭ゴミを減らしたい!家でできるエコ活動!生ゴミも有効活用!
というわけでコンポストの意味やコンポスト選びの様子などをここにまとめておきたいと思います。
コンポストとは?
あまり聞きなれない言葉、コンポスト。まずはその意味を調べてみることに。
本来は園芸用の配合土,堆肥と同義であるが,近年はごみなどの各種の生物性廃棄物をそのまま,または適当な資材を加えて堆積発酵腐熟させたものをいう。
生ゴミなどを発酵させて作った堆肥がコンポストって感じだと思います。
生ゴミを堆肥化させる容器コンポスター選び
下見
まずは下見だ!ということでDIYホームセンター、バニングスウェアハウス(Bunnings Warehouse)へ。
「どうせ2種類くらいだろう」という予想に反して軽く6種類以上ありました。
価格や形状も様々。一体どれを選んだらよいのか、さっぱり分かりません。
夫の意見
隣で厳しい顔つきでコンポスター選びをする夫によると
- 地面にそのまま置くタイプは犬(2匹)が食べ物のにおいにつられて容器を倒す
- ゴミが散乱する
といった可能性があるため「クルクル回す回転式がベスト」だそうです。
クルクル回すタイプは$200くらい。高い。
コンポスター購入・設置
クルクル回す回転式が思っていたよりも高かったので「ひとまず保留にしておこう」と思った矢先、スーパーマーケットALDIでコンポスター発見!
キッチン用コンポスター
こちらはキッチン用の小さめコンポスター。Bench Top Composterとかいうやつです。
キッチン用コンポスターに生ゴミがたまったら外に設置している大きなコンポスターに持っていく、という流れで使用します。
外用コンポスター
外に設置するクルクル回すタイプのコンポスター。Dual Compartment Tumbling Composterとかいうやつです。約$100と想定していた予算の約半分の値段で購入することができました。
で、どうやら自分で組み立てるDIY式なので安かったようです。組み立て担当はわたし。夫は助手。ああだこうだと口論しながら約1時間半かけてなんとか完成しました。
Dual Compartmentということで2部屋に分かれています。堆肥の作り方がよく分からないのでこのあたりは夫任せ。肉類やケーキ・パン類、乳製品は入れてはいけないようです。
コンポスター導入、その後
というわけで念願のコンポスター導入!
調理中に生ゴミが出たらキッチン用の小さめコンポスターの中に入れる→いっぱいになったら外のコンポスターに持っていく、という流れで使っています。
堆肥ができるまで時間がかかるようなのでもう少し気長に待ちたいと思います。
ここで新たな課題。生ゴミを有効活用するためにコンポスターを導入したのはいいけれど「次はどうするの?」「できた堆肥をどう活用するの?」という問題があります。
「家庭ゴミを減らすぞ!生ゴミを再利用するぞ!」なんて偉そうなことを言っているくせに、実はガーデニングが嫌いです。嫌いというよりも全く興味がない、かなり苦手な分野です。
でも、できた堆肥を活用しなければコンポスターを導入した意味がないじゃないか!そんなわけでそろそろ人生初ガーデニングデビューをしようかと考えています。
【追記】野菜作りにチャレンジ!家庭菜園デビューの様子をまとめてみました。
【追記】野菜の栽培って難しい!収穫や失敗から学んだことなどをまとめてみました。
まとめ
コンポスターを導入してから、それまでただのゴミとして捨てていた生ゴミが減ったので全体的にゴミが減ったという実感があります。
これは嬉しい変化。
でも同時に「そもそも生ゴミが出ないようにもっと工夫すべきなのでは?」ということに気づきました。
できるだけ生ゴミが出ないように野菜の切り方や調理の仕方を工夫したり。
料理が苦手なのでなんとも言えないけれど、生ゴミを有効活用すると共に、食材を有効活用する方法も合わせて学んでいきたいものです。
【追記】地球にやさしい生活チャレンジ!わが家の取り組みや家庭でできるエコ活動、アイデアをまとめてみました。
コンポスター。